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週最終日に要人発言で米ドルが動意づくのか注視か

マーケットレポートMarket Reports

週最終日に要人発言で米ドルが動意づくのか注視か

2022.11.18

2023.08.28

週最終日に要人発言で米ドルが動意づくのか注視か

本日のポイント

  1. 独・ナーゲル独連銀総裁の発言
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

前日の株式市場は、欧州市場で独を除いて各国が2日続落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.47%の6,576で終了した。米国市場も主要株価指数3銘柄がそろって2日続落し、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.35%の11,144ポイントでの着地となった。昨日、米・セントルイス連銀のブラード総裁は、「インフレ鈍化のために、最低でも政策金利を5-5.25%へ引き上げる必要がある」と発言。株価反発を抑制した。

為替市場は、ドルインデックスが106.6まで上昇したことにより米ドルが対円・対欧州ともに上昇。昨日のアジア時間で停滞していた米ドル円は、米国時間に入り138.880から140.730まで上昇した。米ドル円は、昨日の上昇により4時間足20MAを実態足で上抜け、4時間足20MAが下値サポートラインとして機能するようになった。日足ベースではRSIが30アンダーからの反転上昇に入ったため、米国時間で上昇が見られるのか注目したい。

本日の指標は、16:00に英・小売売上高、17:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、22:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、22:15に英・マンMPC委員の発言、22:30に加・住宅価格指数、加・鉱工業製品価格、加・原料価格指数、22:40に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、24:00に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、26:15に英・ハスケルMPC委員の発言が予定されている。週最終日に米ドルが動意づくのか、慎重に静観したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


米国時間で続伸した米ドルの上伸性に注意か

2025.09.26NEW

米国時間で続伸した米ドルの上伸性に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.46%の2,035で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったS&P500は、前日比マイナス0.50%の6,604ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.17%まで上昇している。

148円台後半まで急騰した米ドル円の上値余地に要警戒か

2025.09.25NEW

148円台後半まで急騰した米ドル円の上値余地に要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.02%の11,978で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.37%の46,121ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

独・製造業PMI低下も対円で上昇したユーロの上値余地を静観か

2025.09.24NEW

独・製造業PMI低下も対円で上昇したユーロの上値余地を静観か


前日の株式市場は、欧州市場でスイス以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス0.64%の5,476で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.95%の22,573ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。

対米ドルで上昇したユーロの上値に注目か

2025.09.23NEW

対米ドルで上昇したユーロの上値に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比マイナス1.08%の15,095で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.70%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された欧・9月消費者信頼感指数が、前月のマイナス15.5からマイナス14.9に改善したことで、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1725から1.1803まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで値を上げた。4時間足では、20MAをまたいでの値動きに落ち着いている一方、日足では20MAタッチにて価格が反発している。本日の指標は、16:30に独・製造業/非製造業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMI、18:00に英・ピルMPC委員の発言、19:00に英CBI企業動向調査、21:30に米・経常収支、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、22:00に米・ボウマンFRB副議長の発言、23:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・リッチモンド連銀製造業景気指数、25:35に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。対米ドルで上昇したユーロの上値に注目したい。

加・小売売上高悪化も上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.09.22NEW

加・小売売上高悪化も上昇した加ドルの上値余地に警戒か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス0.92%の15,314で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.72%の22,631ポイントで着地。ダウ平均・ナスダック・S&P500ともに最高値を更新した。米10年債利回りは、4.13%台で横ばい推移している。

強含んだ米ドルの上値が伸びていくのか方向性に注目か

2025.09.19NEW

強含んだ米ドルの上値が伸びていくのか方向性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.67%の5,459で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.94%の22,470ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで上昇している。

強含んだ米ドルのFOMC明けの値動きに警戒か

2025.09.18

強含んだ米ドルのFOMC明けの値動きに警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.36%の914で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、上昇が見られたダウ平均は、前日比プラス0.57%の46,018ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで上昇している。

米FOMCでの要人発言にて米ドルが動くのか方向性に警戒か

2025.09.17

米FOMCでの要人発言にて米ドルが動くのか方向性に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって大幅下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.79%の23,324で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって小幅下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.27%の45,757ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで低下している。

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か

2025.09.16

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.14%の43,053で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.94%の22,348ポイントで着地。再度史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.03%まで下落している。

最弱となったNZドルが週明け相場で回復を見せるのか方向性を静観か

2025.09.15

最弱となったNZドルが週明け相場で回復を見せるのか方向性を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.10%の2,062で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.44%の22,141ポイントで着地。5営業日連続で史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.06%台で横ばい推移している。

ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か

2025.09.12

ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.89%の42,432で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。ダウ平均は、前日から1.36%値を上げ46,108ドルに到達。史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで下落している。

米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か

2025.09.11

米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.25%の15,211で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,490ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで低下している。

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