2020.07.30
2023.08.28
本日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を0-0.25%のレンジで据え置くことを決定した。パウエルFRB議長は、「今までに経験したことのない厳しい経済状況」との認識を示した。新型コロナウイルス感染拡大による景気低迷への対策として、あらゆる手段を尽くすとし、政策金利のゼロ水準維持を改めて強調した。
午前3:30からのFOMC会見以降、米ドル円は一時104.77の下値を試したが、その後回復。会見中も大きく動くことなく、現在は105.05近辺で推移している。
米ドル円は104.7~105.2のレンジを形成しているが、欧州通貨も目立った動きは見られなかった。現在のユーロドルは1.1776と、昨日から600ポイントほどの上昇。米ドルが反転上昇した中、ユーロも若干の勢いを取り戻している。EU(欧州連合)が米バイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズと新型コロナウイルス治療薬のレムデシビルの供給で合意したことが好感された。
前日のNY市場は、主要株価指数3銘柄がそろって反転上昇。ダウ平均は、前日比プラス0.61%の26,539ドルで終了した。
本日は、17:00に独第2四半期GDP(速報値)、18:00に欧失業率、21:30に米新規失業保険申請件数、米第2四半期GDP(速報値)、個人消費(速報値)が予定されている。FOMC明けの方向感を探りながら、ドル安円高の行く先を静観したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。

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