2025.03.12
2025.03.12
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比マイナス1.69%の12,861で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス1.14%の41,433ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.27%まで回復している。
為替市場は、欧州時間から米国時間にかけてユーロがもっとも強含んだ。ユーロ円は158.982から161.774の間で推移。時間足20MA下位から上位へと躍り出た。4時間足では200SMAが下値サポートとなり価格が上昇しており、日足では今月高値を更新している。このままユーロの上昇が継続するのか注目したい。
本日の指標は、8:50に日・第1四半期景況判断BSI、17:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・消費者物価指数、22:45に加・BOC政策金利と声明発表、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、23:30に米・週間原油在庫、加・マックレムBOC総裁の記者会見、26:00に米・10年債入札、27:00に米・財政収支が予定されている。上昇しているユーロが要人発言にて変化するのか、欧州時間での値動きを注視したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。

2025.10.28NEW
終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

2025.10.27NEW
米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.70%の9,645で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.15%の23,204ポイントで着地。ナスダック・ダウ平均ともに史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

2025.10.24NEW
最強となった豪ドルの上値余地を注視か
昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

2025.10.23NEW
英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

2025.10.22NEW
加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.15%の2,019で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.16%の22,953ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.96%まで低下している。

2025.10.21NEW
日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か
昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.93%の24,291で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.37%の22,990ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。

2025.10.20
週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.76%の23,845で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.53%の6,664ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

2025.10.17
最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.38%の12,702で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.65%の45,952ドルでの着地となった。米10年債利回りは節目の4%を割り込み、3.94%まで低下している。

2025.10.16
対円で下落した米ドルの下伸性を静観か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス1.99%の8,077で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.66%の22,670ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

2025.10.15
最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

2025.10.14
対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か
昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

2025.10.13
トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。