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最弱通貨となったユーロ円が反発を見せるのか注視か

マーケットレポートMarket Reports

最弱通貨となったユーロ円が反発を見せるのか注視か

2023.12.01

2023.12.01

最弱通貨となったユーロ円が反発を見せるのか注視か

本日のポイント

  1. 米・ISM製造業景気指数
  2. 英・製造業PMI

前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス0.59%の7,310で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス1.47%の35,950ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.32%まで回復している。

為替市場は、昨日ナーゲル独連銀総裁が「インフレリスクは上向きに傾いている」と発言、ユーロが米国時間で最弱通貨となった。ユーロ円は他のクロス円が反発上昇する中、上値を重くし、160.591から161.938まで上昇。その後大きく反落し、結局161.095での着地となった。昨日確定した月足では、ユーロ円は4ヶ月連続陽線となっているが、12月月初に調整の値動きが見られるのか、慎重に静観したいところだ。

本日の指標は、14:00に印・製造業PMI、16:00にトルコ・製造業PMI、16:45に仏・財政収支、17:00にスイス・実質GDP、17:30にスイス・SVME購買担当者景気指数、17:50に独・製造業PMI、18:00に欧・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、22:30に加・雇用統計、23:45に米・製造業PMI、24:00に米・建設支出、米・ISM製造業景気指数、米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、25:00に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。最弱通貨となったユーロ円が反発を見せるのか、慎重に見極めたい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


加・小売売上高悪化も上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.09.22NEW

加・小売売上高悪化も上昇した加ドルの上値余地に警戒か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス0.92%の15,314で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.72%の22,631ポイントで着地。ダウ平均・ナスダック・S&P500ともに最高値を更新した。米10年債利回りは、4.13%台で横ばい推移している。

強含んだ米ドルの上値が伸びていくのか方向性に注目か

2025.09.19NEW

強含んだ米ドルの上値が伸びていくのか方向性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.67%の5,459で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.94%の22,470ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで上昇している。

強含んだ米ドルのFOMC明けの値動きに警戒か

2025.09.18NEW

強含んだ米ドルのFOMC明けの値動きに警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.36%の914で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、上昇が見られたダウ平均は、前日比プラス0.57%の46,018ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで上昇している。

米FOMCでの要人発言にて米ドルが動くのか方向性に警戒か

2025.09.17NEW

米FOMCでの要人発言にて米ドルが動くのか方向性に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって大幅下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.79%の23,324で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって小幅下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.27%の45,757ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで低下している。

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か

2025.09.16NEW

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.14%の43,053で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.94%の22,348ポイントで着地。再度史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.03%まで下落している。

最弱となったNZドルが週明け相場で回復を見せるのか方向性を静観か

2025.09.15NEW

最弱となったNZドルが週明け相場で回復を見せるのか方向性を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.10%の2,062で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.44%の22,141ポイントで着地。5営業日連続で史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.06%台で横ばい推移している。

ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か

2025.09.12

ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.89%の42,432で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。ダウ平均は、前日から1.36%値を上げ46,108ドルに到達。史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで下落している。

米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か

2025.09.11

米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.25%の15,211で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,490ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで低下している。

豪・消費者信頼感指数の低下にて下落した豪ドルの下値余地に警戒か

2025.09.10

豪・消費者信頼感指数の低下にて下落した豪ドルの下値余地に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.68%の42,008で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.43%の45,711ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.08%まで上昇している。

強含んだNZドルが米国時間でも強さを維持するのか方向性に注目か

2025.09.09

強含んだNZドルが米国時間でも強さを維持するのか方向性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.08%の15,010で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.45%の21,798ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.04%まで低下している。

米・雇用統計にて下落した米ドルの下値余地を注視か

2025.09.08

米・雇用統計にて下落した米ドルの下値余地を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.91%の41,607で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄が揃って下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,400ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで低下している。

米国時間で弱含んだオセアニア通貨が回復を見せるのか値動きに注目か

2025.09.05

米国時間で弱含んだオセアニア通貨が回復を見せるのか値動きに注目か


前日の株式市場は、欧州市場で仏・CAC40以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前年比プラス1.50%の12,383で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.98%の21,707ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで低下している。

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