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最弱通貨となったポンドの下値余地を静観か

マーケットレポートMarket Reports

最弱通貨となったポンドの下値余地を静観か

2023.09.07

2023.09.07

最弱通貨となったポンドの下値余地を静観か

本日のポイント

  1. 加・Ivey購買担当者景況感指数
  2. 欧・第2四半期GDP

前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.84%の7,194で終了した。米国市場も、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.06%の13,872ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.29%まで上昇している。

為替市場は、ポンドが最弱通貨となり、他のクロス円が上昇か往って来いとなる中、ポンド円は185.614から184.251まで下落した。本日のアジア時間でもポンド円は時間足20MAに上値をレジストされる形での下落が継続しており、欧州時間でのポンドの値動きが非常に重要となってきそうだ。このままポンド円の大幅下落が継続するのか、慎重に静観したい。

本日の指標は、14:45にスイス・雇用統計、15:00に独・鉱工業生産、15:45に仏・貿易収支、仏・経常収支、18:00に欧・第2四半期GDP、南ア・貿易収支、21:00にメキシコ・消費者物価指数、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・非農業部門労働生産性指数、23:00に加・Ivey購買担当者景況感指数、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:45に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。最弱通貨となったポンドの下値余地を、慎重に見守りたい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


上昇したNZドルが上値を伸ばすのか米国時間での値動きに注目か

2025.11.06NEW

上昇したNZドルが上値を伸ばすのか米国時間での値動きに注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.64%の9,777で終了した。

RBA据え置きも対円で下落した豪ドルの下値余地に注意か

2025.11.05NEW

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.77%の23,945で終了した。

米国時間で強含んだ米ドルの上値余地に注目か

2025.11.04NEW

米国時間で強含んだ米ドルの上値余地に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.43%の2,023で終了した。

失業率が変わらず下落した日本円の回復余地を静観か

2025.11.03NEW

失業率が変わらず下落した日本円の回復余地を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.03%の971で終了した。

史上最高値を更新しているユーロ円の上値余地に警戒か

2025.10.31NEW

史上最高値を更新しているユーロ円の上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.00%の2,005で終了した。

0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か

2025.10.30NEW

0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.13%の2,025で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.55%の23,958ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで高騰している。

米FOMCにて米ドルが上昇を見せるのか方向性に警戒か

2025.10.29

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.34%の12,360で終了した。

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.28

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か

2025.10.27

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.70%の9,645で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.15%の23,204ポイントで着地。ナスダック・ダウ平均ともに史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.24

最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か

2025.10.23

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.10.22

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.15%の2,019で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.16%の22,953ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.96%まで低下している。

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