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下落したオセアニア通貨が回復するのか、方向性を注視か

マーケットレポートMarket Reports

下落したオセアニア通貨が回復するのか、方向性を注視か

2023.01.20

2023.08.28

下落したオセアニア通貨が回復するのか、方向性を注視か

本日のポイント

  1. 独・生産者物価指数
  2. 英・小売売上高

前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって1%以上の大幅な下落となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス1.92%の4,094で終了した。米国市場も主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.96%の10,852ポイントでの着地となった。昨日発表された米・1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、市場予想から上振れマイナス8.9となった。

為替市場は、オセアニア通貨の下落が目立ち、豪ドル円は83.022から81.805まで約120pips続落した。昨日の下落により、豪ドル円は4時間足での81円台前半から84円台後半の間でボックス相場が形成された。上位足の週足ベースでは、81円から87円でのレンジ推移となっており、現在はレンジ下限に位置しているため、反発力が週末から来週始めにかけて見られるのか、注目したい。

本日の指標は、16:00に英・小売売上高、独・生産者物価指数、17:00にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、18:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、19:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、22:30に加・小売売上高、23:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24:00に米・中古住宅販売件数、27:00に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。下落したオセアニア通貨が回復するのか、方向性を慎重に注視したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.24NEW

最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か

2025.10.23NEW

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.10.22NEW

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.15%の2,019で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.16%の22,953ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.96%まで低下している。

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か

2025.10.21NEW

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.93%の24,291で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.37%の22,990ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か

2025.10.20NEW

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.76%の23,845で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.53%の6,664ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か

2025.10.17NEW

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.38%の12,702で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.65%の45,952ドルでの着地となった。米10年債利回りは節目の4%を割り込み、3.94%まで低下している。

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か

2025.10.16

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス1.99%の8,077で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.66%の22,670ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か

2025.10.14

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か

2025.10.13

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か

2025.10.10

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か

2025.10.09

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。

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