2020.10.16
2023.08.28
昨日の株式市場は、アジア・欧州市場ともに軟調に推移し、米国市場も小幅ながらに3日続落となった。最も下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.47%の11,713で終了した。米10年債も小さく下落し、0.736となっている。昨日発表されたニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀による製造業景況指数は、エコノミストの予想を上回り、4ヶ月連続の拡大となったが、市場を支えるほどのインパクトはなかった形だ。
為替市場は、米ドルが昨日ドル高となったものの、本日に入って再び下落し、105.000-105.500でのレンジ相場となっている。一方、ポンドとユーロの下落が目立っている。ユーロは対円で下落し、対ドルでは横ばいの推移だ。ブレグジットに伴い新たな通商条約の締結が難航しており、本日のEU首脳会議次第で、さらに一段下まで下落する可能性もあるので注意が必要だ。
本日は、18:00に欧・消費者物価指数と21:30に米・小売売上高、加・製造業売上高が発表予定だ。また、22:45には米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言も予定されている。欧州通貨含め、週末の各種通貨強弱を慎重に見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2024.04.25NEW
155円台後半で推移している米ドル円の上値余地に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス0.80%の11,377で終了した。
2024.04.24NEW
最強通貨となったポンドの上値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.89%の34,363で終了した。
2024.04.23NEW
最強通貨となったオセアニア通貨の上伸性を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外が上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス1.62%の8,023で終了した。
2024.04.22NEW
弱含んだNZドルの回復余地を静観か
2024.04.19NEW
最強通貨となった加ドルが上昇していくのか注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.74%の33,881で終了した。
2024.04.18
対米ドルで反発上昇したユーロの上伸性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.72%の33,632で終了した。
2024.04.17
154円台を維持している米ドル円の上伸性に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比マイナス1.82%の7,820で終了した。
2024.04.16
弱さが継続している日本円の下落性を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で英・FTSE以外が上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス0.63%の18,017で終了した。
2024.04.15
高値更新からの大幅下落を見せた豪ドル円の下値余地に要警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.91%の7,995で終了した。
2024.04.12
米・要人発言に絡んだ金利動向からの価格変動に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.96%の33,713で終了した。
2024.04.11
34年ぶりの円安水準となった米ドル円の上伸性に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも大きく上昇した英・FTSEは、前日比プラス0.33%の7,961で終了した。
2024.04.10
RBNZ政策金利据え置きで上昇したNZドル円の上値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって反落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.22%の18,090で終了した。