2020.09.22
2023.08.28
昨日の株式市場は、アジア・欧州市場ともに全面安となり、特に下げ幅が大きかったドイツのDAXは、前日比マイナス4.37%となった。新型コロナウイルスの感染再拡大により、ロックダウンの再導入の懸念が各国で高まったことが響いた。米国市場も主要株価指数がそろって続落した。ダウ平均は、取引開始直後から大きく下落。一時下げ幅が900ドルを超え、最終的に前日比マイナス1.84%の27,147ドルで終了した。
為替市場は、欧州時間から円高が加速し、米ドル円は104.00まで下落した。ユーロやオセアニア通貨も対円で弱含み、ポンド円は短時間で1.5円下落し133.5をつけた。ユーロドルも大きく下落し、現在は1.176近辺で再び下値を試す動きだ。
本日は、欧州時間の16:30に英・ベイリーBOE総裁の発言があり、米国時間の23:00には米・中古住宅販売件数が予定されている。また、23:30からは米・パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言が予定されており、コロナウイルス支援・救済・経済安全保障(CARES)法についての言及が注目されている。一段下を試しさらなる円高が進むのか、各種発言を注視しながら価格動向を静観したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2024.05.13NEW
ミシガン大消費者信頼感指数が悪化でも上昇した米ドルの上伸性を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.21%の11,742で終了した。
2024.05.10NEW
軟化した米ドルが回復するのか米国時間での要人発言と照らし合わせつつ注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が揃って上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.07%の18,685で終了した。
2024.05.09NEW
上昇したポンド円の価格が伸びるのか静観か
前日の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.73%の11,597で終了した。
2024.05.08NEW
米国時間での要人発言内容に注意しつつ米ドルの上値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.62%の11,511で終了した。
2024.05.07NEW
軟化している日本円が下伸するのか警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.06%の33,986で終了した。
2024.05.06NEW
最強通貨となったNZドルが上昇し続けるのか注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス0.63%の4,920で終了した。
2024.05.03
FOMC明けに上値が限定された米ドルの方向性を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.88%の7,914で終了した。
2024.05.02
急落したNZドル円の下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.05.01
最弱通貨となったオセアニア通貨が回復するのか静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.04.30
高値更新後に約5円急落したクロス円の進行方向を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス0.48%の4,982で終了した。
2024.04.29
34年振り水準となり160円に乗せた米ドル円の値動きに要警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.37%の5,006で終了した。
2024.04.26
日銀金融政策維持にて最弱通貨となった日本円の動向を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で英・FTSE以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.01%の11,256で終了した。