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終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

マーケットレポートMarket Reports

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.28NEW

2025.10.28

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

本日のポイント

  1. 米・リッチモンド連銀製造業指数
  2. 独・GFK消費者信頼感調査

昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

為替市場は、終日豪ドルがもっとも強含んだ。豪ドル円は40pipsほどの上窓でスタート。99.790から100.369まで上昇し、時間足10MAに沿っての上昇トレンドが継続した。4時間足では、200SMAに下値をサポートされつつ上値を更新しており、日足ではボリンジャーバンド+2σ付近まで値が伸びているところだ。一方で、本日のアジア時間では反落の値動きが見られているため、欧州時間での豪ドルの方向性に注意したい。

本日の指標は、16:00に独・GFK消費者信頼感調査、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・7年債入札が予定されている。対円のみならず他通貨に対し上昇した豪ドルの上値余地を慎重に注視したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.28NEW

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か

2025.10.27NEW

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.70%の9,645で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.15%の23,204ポイントで着地。ナスダック・ダウ平均ともに史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.24NEW

最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か

2025.10.23NEW

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.10.22NEW

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.15%の2,019で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.16%の22,953ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.96%まで低下している。

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か

2025.10.21NEW

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.93%の24,291で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.37%の22,990ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か

2025.10.20

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.76%の23,845で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.53%の6,664ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か

2025.10.17

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.38%の12,702で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.65%の45,952ドルでの着地となった。米10年債利回りは節目の4%を割り込み、3.94%まで低下している。

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か

2025.10.16

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス1.99%の8,077で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.66%の22,670ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か

2025.10.14

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か

2025.10.13

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。

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