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米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目か

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米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目か

2025.04.16NEW

2025.04.16

米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目か

本日のポイント

  1. 加・BOC政策金利と声明発表
  2. 欧・消費者物価指数

前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス2.39%の35,843で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.38%の40,368ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.33%まで低下している。

為替市場は、米国時間でポンドが強含んだ。ポンド円は188.431から189.554まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足では10MAに沿っての価格上昇がされており、日足ではRSIが31から45まで反発している。このままポンドの勢力が維持されていくのか、米国時間での値動きに注目したい。

本日の指標は、8:50に日・機械受注、9:30に豪・Westpac景気先行指数、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、17:00に欧・経常収支、18:00に欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、南ア・小売売上高、21:30に米・小売売上高、22:15に米・鉱工業生産、22:45に加・BOC政策金利と声明発表、23:00に米・企業在庫、米・NAHB住宅市場指数、23:30に加・マックレムBOC総裁の記者会見、米・週間原油在庫、26:30に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


最弱となった米ドルの下値余地に注目か

2025.06.03NEW

最弱となった米ドルの下値余地に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス0.50%の918で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.67%の19,242ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.44%まで上昇している。為替市場は、アジア時間から米国時間にかけて米ドルが最弱となった。ドル円は143.980から142.534まで下落。時間足20MAに沿っての下落が見られた。4時間足では10MAに沿っての下降が継続しており、日足では先月安値ラインに近づいている状況だ。このまま米ドルが対円で軟化していくのか、方向性に注目したい。本日の指標は、10:30に豪・経常収支、豪・RBA議事録公表、12:35に日・10年債入札、16:50に日・植田日銀総裁の発言、18:00に欧・消費者物価指数、欧・雇用統計、18:30に南ア・実質DGP、23:00に米・製造業新規受注、米・JOLTS求人、米・耐久財受注、22:45に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26:00に米・クックFRB理事の発言が予定されている。最弱となった米ドルの下値余地を慎重に見極めたい。

月初の通貨強弱の変化を静観か

2025.06.02NEW

月初の通貨強弱の変化を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.50%の1,831で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.13%の42,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.39%台で横ばい推移している。為替市場は、5月30日に発表された加・3月実質GDPが、前年比で前月の1.6%から1.7%に改善したことで、加ドルが米国時間で最強となった。加ドル円は103.869から105.031まで上昇。時間足200SMAタッチにて反発が入った。4時間足では20MA直下にて方向感を模索しており、日足では20MAからの反発が入っている状況だ。本日の指標は、8:50に日・設備投資、15:00に英・ネーションワイド住宅価格、16:555に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・消費者信用残高、英・マネーサプライ、17:30に英・製造業PMI、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・ISM製造業景気指数、米・建設支出、25:45に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26:00に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。月初の各通貨の値動きを慎重に静観したい。

加・経常収支改善も下落した加ドル円の下値余地に警戒か

2025.05.30NEW

加・経常収支改善も下落した加ドル円の下値余地に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEXは、前日比プラス0.29%の14,140で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.40%の5,912ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.42%まで低下している。為替市場は、昨日発表された加・第1四半期経常収支が、前回のマイナス49.9億加ドルからマイナス21.3億加ドルに改善したにも関わらず、加ドルが対円で下落した。加ドル円は105.570から104.317まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから-2σまで低下した。4時間足ではRSIが70から46まで低下。日足では今月高値更新に届かず、反落が入った。本日の指標は、7:45にNZ・住宅建設許可、8:30に日・雇用統計、日・東京消費者物価指数、8:50に日・鉱工業生産、日・百貨店/スーパー販売額、10:30に豪・住宅建設許可、14:00に日・住宅着工件数、21:00に独・消費者物価指数、21:30に加・実質GDP、米・個人所得、米・卸売在庫、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。加・経常収支改善も下落した加ドル円の下値余地に警戒したい。

最強となったNZドルの上伸性を静観か

2025.05.29NEW

最強となったNZドルの上伸性を静観か


前日の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.12%の12,186で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.58%の42,098ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.51%まで上昇している。為替市場は、アジア時間から米国時間にかけて終日NZドルが最強となった。NZドル円は85.471から86.415まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド+3σまでローソク足が伸びており、日足では4日続伸している。本日のアジア時間序盤でもNZドルが強含んでいるため、欧州時間での値動きに注目したい。本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、10:00にNZ・ANZ企業信頼感、14:00に日・消費者態度指数、18:00に英・ブリーデンBOE副総裁の発言、18:30に南ア・生産者物価指数、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・経常収支、米・実質GDP、米・個人消費、23:00に米・中古住宅販売成約指数、23:40に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26:00に米・7年債入札が予定されている。最強となったNZドルの上伸性を慎重に見極めたい。

対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か

2025.05.28NEW

対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス0.96%の24,258で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.47%の19,199ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.45%まで低下している。為替市場は、昨日発表された独・GFK消費者信頼感指数が、前月のマイナス20.6からマイナス19.9に小幅改善したにも関わらず、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは1.1406から1.1322まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから-3σまで低下した。4時間足ではRSIが70から反落しており、日足では上昇途中の調整局面となっている。本日の指標は、9:00に日・氷見野日銀副総裁の発言、10:30に豪・消費者物価指数、11:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、12:00にNZ・ホークスビーRBNZ総裁の記者会見、16:55に独・雇用統計、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・5年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表が予定されている。対米ドルで下落したユーロの回復余地を慎重に静観したい。

最強となったNZドルの上値余地に注目か

2025.05.27NEW

最強となったNZドルの上値余地に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ:アテネ総合は、前日比プラス1.79%の1,834で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄が祝日により休場となった。米10年債利回りは、4.49%台まで低下している。為替市場は、NZドルが米国時間にかけて最強となった。NZドル円は85.170から86.038まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから+2σまで価格が反発しており、日足では20MA下抜けからの脱却を試みている最中だ。本日の米国時間でもNZドルが強含んでいくのか、方向性に注目したい。本日の指標は、8:50に日・企業向けサービス価格指数、15:00に独・GFK消費者信頼感指数、18:00に欧・消費者信頼感指数、欧・景況感指数、21:30に米・耐久財受注、22:00に米・住宅価格指数、米・S&P/ケースシラー住宅価格、23:00に米・コンファレンスボード消費者信頼感指数、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、25:20にスイス・シュレーゲルfSNB総裁の発言が予定されている。最強となったNZドルの上値余地に注目したい。

対米ドルで大きく上伸したポンドの上値余地を静観か

2025.05.26

対米ドルで大きく上伸したポンドの上値余地を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス1.77%の5,328で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.00%の18,737ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.50%まで低下している。為替市場は、23日に発表された英・4月小売売上高が、前年比で前月の2.6%から5.0%に回復したことで、ポンドが対米ドルで急騰した。ポンド米ドルは1.3417から1.3539まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足では20MAに沿っての上昇トレンドが継続しており、日足ではボリンジャーバンド+3σまでローソク足が伸びている。本日の指標は、14:00に日・景気動向指数、22:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、23:30に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。なお本日は米国と英国が祝日により休場となる。対米ドルで大きく上伸したポンドの上値余地を慎重に見極めたい。

反発が見られた米ドル円の上昇が継続するのか方向性に注意か

2025.05.23

反発が見られた米ドル円の上昇が継続するのか方向性に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス0.89%の12,269で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.28%の18,925ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.53%まで低下している。為替市場は、昨日発表された米・4月中古住宅販売件数が、前月の402万件から400万件に落ち込んだにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。ドル円は142.810から144.329まで反発。時間足ボリンジャーバンド-3σから+2σまで上昇した。4時間足ではRSIが30から44まで反発している一方、本日のアジア時間では再びの下落基調となっている。本日の指標は、8:30に日・全国消費者物価指数、15:00に英・小売売上高、独・第1四半期GDP、15:45に仏・消費者信頼感指数、21:30に加・小売売上高、22:35に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言、23:00に米・新築住宅販売件数、25:00に米・クックFRB理事の発言が予定されている。反発が見られたドル円の上昇が継続するのか、方向性に注意したい。

英CPI上昇でも下落したポンド円の反発力が見られるのか注視か

2025.05.22

英CPI上昇でも下落したポンド円の反発力が見られるのか注視か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.40%の7,910で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス1.91%の41,860ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.59%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された英・4月消費者物価指数(CPI)が、前年比で前月の3.4%から3.8%に上昇したにも関わらず、ポンドが対円で下落した。ポンド円は193.480から192.603まで下落。時間足20MAに沿っての下降が見られた。4時間足では20MAに上値を抑えられる形でローソク足が下降しており、日足では20MAに向けてのリテストが入っている状況だ。本日の指標は、10:30に日・野口日銀審議委員の発言、15:00に日・工作機械受注、16:15に英・ブリーデンBOE副総裁の発言、16:30に独・製造業/非製造業PMI、17:00に欧・製造業/非製造業PMI、独・IFO景況指数、17:30に英・製造業/非製造業PMI、20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、21:30に加・鉱工業製品価格、米・新規失業保険申請件数、22:45に米・製造業/非製造業PMI、23:00に米・中古住宅販売件数が予定されている。英CPI上昇でも下落したポンド円の反発力が見られるのか、注視したい。

加CPI下振れにて低下した加ドルの下値余地に注意か

2025.05.21

加CPI下振れにて低下した加ドルの下値余地に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.70%の14,324で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.38%の19,142ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.51%まで上昇している。

下降基調の米ドル円が下値を掘り下げるのか欧州時間での値動きに注意か

2025.05.20

下降基調の米ドル円が下値を掘り下げるのか欧州時間での値動きに注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.20%の40,166で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.32%の42,792ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.45%まで低下している。為替市場は、昨日発表された米・4月景気先行指数が、前月のマイナス0.7%からマイナス1.0%に悪化したことで、米ドルが対円で下落した。米ドル円は下窓でスタートし、145.613から144.654まで下落。時間足20MAに沿って下降した。4時間足では10MAに上値をレジストされており、日足では5日続落している。本日の指標は、13:30に豪・RBA政策金利と声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、15:00に独・生産者物価指数、17:00に欧・経常収支、21:30に加・消費者物価指数、22:30に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、23:00に欧・消費者信頼感指数、26:00に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、翌7:45にNZ・貿易収支が予定されている。下降基調の米ドル円が下値を掘り下げていくのか、欧州時間での値動きに注意したい。

往って来いとなった米ドル円の明確な値動きが生じるのか注目か

2025.05.19

往って来いとなった米ドル円の明確な値動きが生じるのか注目か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったベルギー・BEL20は、前日比プラス1.02%の4,447で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.78%の42,654ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.44%台で横ばい推移している。為替市場は、16日に発表された米・5月ミシガン大消費者信頼感指数が、前月の52.2から50.8に低下したことで、米ドルが対円で行って来いとなった。米ドル円は144.935から146.084の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では200SMAからの反発が入っており、日足では20MA直下にて方向感を模索している最中だ。本日の指標は、7:45にNZ・生産者物価指数、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、13:30に日・第3次産業活動指数、18:00に欧・消費者物価指数、21:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21:45に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、23:00に米・景気先行指数、25:30にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言が予定されている。往って来いとなった米ドル円に明確な値動きが生じるのか、欧州時間での値動きに注目したい。

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