2020.11.02
2023.08.28
先週末の株式市場は、欧州市場で小動きまちまちの展開となり、米国市場では主要株価指数がそろって下落となった。特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス2.45%の10,911となり、週間ベースで今年3月以来の大幅安となった。大手テクノロジー企業株の決算発表で下落したことが要因となった。
為替市場は、クロス円が約25pipsの下窓でのスタートとなったが、先週末から本日のアジア時間にかけて、大きな動きは見られていない。特に本日のアジア時間は方向を探る値動きでボラティリティが大きく低下している。米ドルは対円・対ユーロともに若干強含んでおり、米ドル円は現在、104.7近辺で推移している。
本日は、17:55に独・製造業PMI(確報値)と18:00に欧・製造業PMI(確報値)が、また18:30に英・製造業PMI(確報値)が発表予定だ。米国時間では24:00に米・ISM製造業景況指数が予定されている。今週は、明日の米大統領選や5日のFOMC、6日の米・雇用統計、さらに豪と英の政策金利発表などイベントが重なっている。スプレッドが一時的に開く可能性があるため、ポジションを通常よりも軽くするなど十分に対策をとりながら、慎重に価格動向を静観したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2024.05.03NEW
FOMC明けに上値が限定された米ドルの方向性を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.88%の7,914で終了した。
2024.05.02NEW
急落したNZドル円の下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.05.01NEW
最弱通貨となったオセアニア通貨が回復するのか静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.04.30NEW
高値更新後に約5円急落したクロス円の進行方向を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス0.48%の4,982で終了した。
2024.04.29NEW
34年振り水準となり160円に乗せた米ドル円の値動きに要警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.37%の5,006で終了した。
2024.04.26NEW
日銀金融政策維持にて最弱通貨となった日本円の動向を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で英・FTSE以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.01%の11,256で終了した。
2024.04.25
155円台後半で推移している米ドル円の上値余地に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス0.80%の11,377で終了した。
2024.04.24
最強通貨となったポンドの上値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.89%の34,363で終了した。
2024.04.23
最強通貨となったオセアニア通貨の上伸性を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外が上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス1.62%の8,023で終了した。
2024.04.22
弱含んだNZドルの回復余地を静観か
2024.04.19
最強通貨となった加ドルが上昇していくのか注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.74%の33,881で終了した。
2024.04.18
対米ドルで反発上昇したユーロの上伸性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.72%の33,632で終了した。