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一時的な円高局面も勢い続かず、再び円安へと回帰なるか

マーケットレポートMarket Reports

一時的な円高局面も勢い続かず、再び円安へと回帰なるか

2023.10.04

2023.10.04

一時的な円高局面も勢い続かず、再び円安へと回帰なるか

本日のポイント

  1. 独・サービス業PMI
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって続落となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス1.02%の4,095で終了した。米国市場も、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.87%の13,059ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.80%まで急騰している。

為替市場は、昨日発表された米・8月JOLTS求人件数が、前月の882.7万人から961.0万人に増加したことで、米ドルが対円で上昇した。しかしながら23時過ぎにクロス円が急落し円高となり、147.577まで下落した。その後149円台前半まで値が回復したが、財務省幹部からの介入可否については、コメントを得られていない状況だ。週後半の米雇用統計に向け、米ドルが回復するのか見守りたい。

本日の指標は、16:50に仏・サービス業PMI、16:55に独・サービス業PMI、17:00に欧・サービス業PMI、欧・ラガルドECB総裁の発言、17:30に英・サービス業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、欧・小売売上高、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP雇用者数、22:45に米・サービス業PMI、23:00に米・製造業受注、米・耐久財受注、米・ISM非製造業景況指数、23:25に米・ボウマンFRB理事の発言、23:30に米・週間原油在庫が予定されている。一時的な円高局面も勢い続かず、再び円安へと回帰していくのか、慎重に静観したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


BOE据え置きで横ばいとなったポンド円の週末の値動きに注目か

2025.11.07NEW

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昨日の株式市場は、欧州市場でスペイン以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,964で終了した。

上昇したNZドルが上値を伸ばすのか米国時間での値動きに注目か

2025.11.06NEW

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.64%の9,777で終了した。

RBA据え置きも対円で下落した豪ドルの下値余地に注意か

2025.11.05NEW

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.77%の23,945で終了した。

米国時間で強含んだ米ドルの上値余地に注目か

2025.11.04NEW

米国時間で強含んだ米ドルの上値余地に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.43%の2,023で終了した。

失業率が変わらず下落した日本円の回復余地を静観か

2025.11.03NEW

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先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.03%の971で終了した。

史上最高値を更新しているユーロ円の上値余地に警戒か

2025.10.31NEW

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昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.00%の2,005で終了した。

0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か

2025.10.30

0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.13%の2,025で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.55%の23,958ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで高騰している。

米FOMCにて米ドルが上昇を見せるのか方向性に警戒か

2025.10.29

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.34%の12,360で終了した。

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.28

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か

2025.10.27

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先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.70%の9,645で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.15%の23,204ポイントで着地。ナスダック・ダウ平均ともに史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.24

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昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か

2025.10.23

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昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

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