2020.11.30
2023.08.28
先週末の株式市場は、欧州市場が小幅ながらに上昇となり、軒並み高となった。休場明けの米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇、ナスダック・S&P500が最高値を更新した。最も上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.92%の12,205ポイントとなった。トランプ陣営から米大統領選投票の再集計を要求されていたウィスコンシン州だが、再集計後の得票総数がほとんど変わらない結果となり、ウィスコンシン州でのバイデン氏の勝利が確定となった。
為替市場は、米ドルが対円・対ユーロで下落しており、本日のアジア市場で103.8まで下落し、ワクチンニュースによる急騰前の水準まで迫っている。103.00は反発狙いの買いが入りやすい節目であるが、ここを割れるといよいよコロナショック時の安値を試す値動きとなる可能性が高まるため、十分な警戒が必要だ。ユーロドルは、本日も順調に上昇基調にあり、現在は1.196付近で1.200抜けを試している。
本日は、18:30に英・住宅ローン承認件数と19:00に欧・ラガルドRCB総裁の発言が予定されており、22:00に独・消費者物価指数(速報値)と、22:30には加・第3四半期経常収支が発表予定だ。今週は、月末月初でOPECプラスや米・ISM非製造業景況指数、雇用統計などの指標発表や会合が重なっている。ロンドンフィキシングにかけての月末の値動きに注意しながら、引き続き慎重に価格動向を注視したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2024.10.31NEW
増税発表にて軟化したポンドの下値余地に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が揃って下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.38%の1,381で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄が引けにかけ揃って下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.56%の18,607ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.28%まで上昇している。
2024.10.30NEW
月末リバランスの値動きに注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけ下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.19%の12,099で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.36%の42,233ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.24%付近で推移している。
2024.10.29NEW
月末フローに向けての強弱性に要注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス0.79%の7,556で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.65%の42,387ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.27%台で横ばい推移している。
2024.10.28NEW
経済指標好調で上昇した米ドルの上伸性に要注意か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス0.88%の1,390で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.61%の42,114ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.24%まで上昇している。
2024.10.25NEW
上値が重くなったスイスフランの下伸性に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.67%の895で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.33%の42,374ドルでの着地となった。米10年債利回りは、一時4.24%まで上昇。現在は4.19%まで低下している。
2024.10.24NEW
BOC0.5%利下げにも関わらず上昇した加ドル円の上値余地に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス0.82%の889で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.60%の18,276ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、一時4.26%まで上昇。現在は4.22%台で推移している。
2024.10.23
上昇著しい豪ドルが米国時間でも上伸するのか上値余地に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.67%の1,414で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.18%の18,573ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.22%まで上昇している。
2024.10.22
弱含んだ日本円と豪ドルが回復を見せるのか方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.01%の7,536で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.27%の18,540ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.20%まで上昇している。
2024.10.21
米国時間にて強含んだ日本円が勢力を維持するのか注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス0.77%の4,985で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.63%の18,489ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.08%まで低下している。
2024.10.18
円安傾向が米国時間でも継続するのか静観か
前日の株式市場は、欧州市場でスペイン以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス1.22%の7,583で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.37%の43,239ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで上昇している。
2024.10.17
上値が重い豪ドルの反発性に要注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.97%の8,329で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.79%の43,077ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.03%台で推移している。
2024.10.16
最弱通貨となったオセアニア通貨が米国時間で回復するのか注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス2.52%の899で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.01%の18,315ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.03%まで低下している。