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カナダCPI控えドル円は162円台で神経質な展開

マーケットレポートMarket Reports

カナダCPI控えドル円は162円台で神経質な展開

2026.07.20NEW

2026.07.20

カナダCPI控えドル円は162円台で神経質な展開

本日のポイント

  1. カナダ6月消費者物価指数(CPI)
  2. 米6月景気先行指標総合指数

前日の株式市場は、欧州市場が下落し、STOXX600は0.34%安の641.53ポイントで取引を終えた。世界的なテクノロジー株売りが欧州株にも波及し、翌週の欧州中央銀行(ECB)理事会や企業決算を控えて上値の重い展開となった。米国市場では主要3指数がそろって下落し、NYダウは0.8%安の52,146.42ポイント、S&P500は1.0%安の7,475.69ポイント、ナスダック総合は1.4%安の25,520.24ポイントで取引を終えた。AI・半導体関連株への売りが続き、ナスダック総合の下落が目立った。米10年債利回りは4.55%付近へ低下した。

為替市場は、中東情勢の緊張再燃による原油高と、米利上げ観測の再調整が意識された。米・イラン情勢の悪化を受けてブレント原油は90ドル台へ上昇し、インフレ警戒が残る一方、米国の物価指標が先週弱めの内容となったことから、米利上げ観測はやや抑えられた。ドル円は前営業日に162.12円付近から162.51円付近まで約39銭のレンジで推移し、終値は162.39円付近となった。足元でも162円台前半で推移しており、上値では162.50円付近や直近高値圏の162.80円台が意識されやすい一方、下値では162.00円付近を維持できるかが焦点となりそうだ。

本日の指標は、18:00にユーロ圏5月建設支出、21:30にカナダ6月消費者物価指数(CPI)、23:00に米国6月景気先行指標総合指数が予定されている。市場予想では、カナダ6月CPIは前月比-0.2%、前年比2.9%、米6月景気先行指標総合指数は前月比-0.1%が見込まれている。米国は主要指標が少ない一方、カナダCPIを受けてカナダドルに動きが出るか、中東情勢や原油価格を背景にドル円が162円台で底堅さを維持できるかを見極めたい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


カナダCPI控えドル円は162円台で神経質な展開

2026.07.20NEW

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前日の株式市場は、欧州市場が上昇し、STOXX600は1.4%高の648ポイント台と過去最高値で取引を終えた。

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