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米住宅指標控えドル円は162円台で方向感探る展開

マーケットレポートMarket Reports

米住宅指標控えドル円は162円台で方向感探る展開

2026.07.17NEW

2026.07.17

米住宅指標控えドル円は162円台で方向感探る展開

本日のポイント

  1. ユーロ圏6月消費者物価指数(HICP、改定値)
  2. 米6月住宅着工件数

前日の株式市場は、欧州市場がまちまちとなり、STOXX600は0.16%高の643.73ポイントで取引を終えた。企業決算への期待が相場を支えた一方、中東情勢への警戒感が重しとなった。主要指数ではDAXが0.78%安の24,721.22ポイントと下落が目立った。米国市場では主要3指数がそろって下落し、NYダウは0.20%安の52,553.32ポイント、S&P500は0.51%安の7,533.77ポイント、ナスダック総合は1.47%安の25,881.95ポイントで取引を終えた。半導体関連株の売りを受け、ナスダック総合の下落が目立った。米10年債利回りは米小売売上高や雇用関連指標を受け、4.57%付近へ上昇した。

為替市場は、米6月小売売上高と米新規失業保険申請件数を受けた米景気・金融政策見通しが意識された。米小売売上高は前月比0.2%増と市場予想に沿った内容となり、前月分も1.0%増へ上方修正された。新規失業保険申請件数は20.8万件と2カ月ぶりの低水準となり、米景気の底堅さが意識されたことでドルは下値を支えられた。ドル円は前日に161.98円付近から162.55円付近まで約57銭のレンジで推移し、終値は162.38円付近となった。足元では162円台前半で推移しており、上値では162.50円付近や直近高値圏の162.80円台が意識されやすい一方、下値では162.00円付近を維持できるかが焦点となりそうだ。

本日の指標は、17:00にユーロ圏5月経常収支、18:00にユーロ圏6月消費者物価指数(HICP、改定値)と同コア指数、21:30に米国6月住宅着工件数、米国6月建設許可件数、米国6月輸入物価指数、米国6月輸出物価指数、カナダ5月対カナダ証券投資額、22:15に米国6月鉱工業生産と6月設備稼働率、23:00に米国7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が予定されている。市場予想では、ユーロ圏6月HICP改定値は前年比2.8%、同コア指数は前年比2.4%、米6月住宅着工件数は年率換算131.0万件、米6月建設許可件数は年率換算140.0万件が見込まれている。米住宅関連指標や消費者心理を受けて米金利が再び上振れるか、ドル円が162円台で方向感を強めるかを見極めたい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


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前営業日の株式市場は、欧州市場が上昇し、主要指数では独DAXが前日比0.78%高の25,779.31ポイントと上昇が目立った。

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前日の株式市場は、欧州市場が上昇し、STOXX600は1.4%高の648ポイント台と過去最高値で取引を終えた。

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前日の株式市場は、欧州市場が下落し、STOXX600は0.4%安の639.31ポイントで取引を終えた。

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