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米ドルの高値更新は継続なるか

マーケットレポートMarket Reports

米ドルの高値更新は継続なるか

2021.06.24

2023.08.28

米ドルの高値更新は継続なるか

本日のポイント

  1. 米・新規失業保険申請件数
  2. 米・PCEコアデフレーター

昨日の株式市場は、欧州市場で各国軒並み安となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.15%の15,456で終了した。昨日発表された欧・6月製造業PMIは予想を上回り15年振りの高水準だったことに加え、独・6月サービス業PMIも10年振りの数値となったが、当日の株価には好感されなかった形となった。米国市場もダウ平均とS&P500 がマイナス推移となった。

為替市場は、円インデックスが90.1と、2020年3月の水準まで下落しており、円の弱さが目立っている。米ドル円は昨日の米国時間で40pipsほど下落したが、その後全戻しとなり本日のアジア時間で高値を更新、111.14にタッチした。しかしながら、米長期債の上値が重くなっていることから、1本調子での米ドル上昇となるかは、慎重に判断したいところだ。

本日の指標は、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に独・IFO景況感指数、18:30に南ア・生産者物価指数、20:00に英・BOE政策金利発表、21:30に米・新規失業保険申請件数と米・卸売在庫、米・第1四半期GDP(確報値)、米・PCEコアデフレーター、米・耐久財受注(速報値)、22:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に米・7年債入札が予定されている。本日の米国時間の指標発表により米ドルがどう変化するのか、慎重に静観したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15NEW

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か

2025.10.14NEW

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か

2025.10.13NEW

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か

2025.10.10NEW

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か

2025.10.09NEW

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か

2025.10.08NEW

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か

2025.10.07

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か

2025.10.06

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か

2025.10.03

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か

2025.10.02

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か

2025.10.01

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か

2025.09.30

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

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