2021.05.20
2023.08.28
昨日の株式市場は、欧州市場で各国全面安の展開となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.77%の15,113で終了した。米国市場も主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、ダウ平均は前日比マイナス0.48%の33,896ドルでの着地となった。また、昨日の米・FOMC議事録公表直後から米10年債利回りは上昇、一時1.7%間近となり、現在は1.66%付近での推移となっている。
為替市場は、昨日の米国時間で米ドル円が109.3から108.5へ急落したが、その後米FOMC議事要旨公開を前に全戻しとなり、結局往って来いとなった。ドルインデックスも一時的に90を割り込み89.7まで下落したが、現在は90.1付近で落ち着いている。ユーロドルは昨日の欧州時間で今月高値の1.224をつけたあと下落し、現在は1.217付近での推移だ。
本日は、15:00に独・生産者物価指数、18:05に英・カンリフBOE副総裁の発言、19:00に英・CBI企業動向調査、20:50に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数と米・フィラデルフィア連銀景況指数、23:00に米・景気先行指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量と、米カプラン:ダラス連銀総裁の発言、24:00に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。金融緩和策の行方と直近の景気指標に注意しつつ、引き続き価格動向を見守りたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.08.27NEW
上値が限定された米ドルの回復余地を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.87%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.44%の21,544ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.26%まで低下している。
2025.08.26NEW
米国時間で最弱となったユーロの回復余地に注目か
前日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.59%の7,843で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.77%の45,282ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.30%まで上昇している。
2025.08.25NEW
パウエルFRB議長の発言にて急落した米ドルの週明けの値動きに要警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス0.70%の15,411で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス1.89%の21,496ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.25%付近での横ばい推移となった。
2025.08.22NEW
上昇した米ドルの上値余地が要人発言により更新されるのか要注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.44%の7,983で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったS&P500は、前日比マイナス0.40%の6,370で終了した。米10年債利回りは、4.32%まで低下している。
2025.08.21NEW
RBNZ利下げにて下落したNZドルの下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス1.08%の9,288で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の21,172ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.29%まで低下している。
2025.08.20NEW
加・CPI低下にて下落した加ドル円の下値余地に注目
前日の株式市場は、欧州市場でベルギー以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.16%の12,212で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、下げ幅の目立ったナスダックは、前日比マイナス1.46%の21,314ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.31%まで低下している。
2025.08.19
下落から一転し反発上昇した加ドル円の上値余地を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.59%の2,092で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.03%の21,629ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.33%まで上昇している。
2025.08.18
下落した米ドル円の下値が掘り下げられるのか週始めの値動きに注目か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス0.67%の7,923で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.08%の44,946ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.32%まで低下している。
2025.08.15
豪・失業率改善も対円で下落した豪ドルの下値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.11%の42,653で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したS&P500は、前日比プラス0.03%の6,468で終了した。米10年債利回りは、4.27%まで上昇している。
2025.08.14
対米ドルで強含んだユーロの上値余地を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.09%の15,021で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス1.04%の44,922ドルでの着地となった。なおナスダック連日最高値を更新している。米10年債利回りは、4.23%まで低下している。
2025.08.13
反落した米ドル円が米国時間で巻き返すのか方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.13%の24,050で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.39%の21,681で着地。史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.28%台で横ばい推移している。
2025.08.12
強含んだ米ドルの上値余地を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.57%の7,698で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.45%の43,975ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.27%まで上昇している。為替市場は、米国時間で米ドルが最強となった。米ドルフランは0.8061から0.8131まで上昇。時間足200EMAからの反発が入った。4時間足でも時間足と同様の形で反発が見られており、日足では20MAが下値支持線として機能し、価格を盛り返している。本日の米国時間でも米ドルが上値を更新していくのか、方向性に注目したいところだ。本日の指標は、8:01に英・BRC既存店売上高、8:50に日・マネーストック、10:30に豪・NAB企業景況感、13:30に豪・RBA政策金利と声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、15:00に英・雇用統計、18:00に独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、18:30に南ア・雇用統計、21:30に米・消費者物価指数、加・住宅建設許可、23:30に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。強含んだ米ドルの上値余地を慎重に静観したい。