2021.02.18
2023.08.28
昨日の株式市場は、欧州市場が軒並み安となり、特に下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.10%の13,909で終了した。米国市場はナスダックとS&P500が引けにかけ値を上げたものの、前日終値を超えられずの展開となった。ダウ平均は、前日比プラス0.29%の31,613ドルでの着地となった。金は下落が継続しており、現在1,780付近での推移となっている。原油は小反発し61.8ドルだ。
為替市場は、ユーロの弱さが露呈し、ユーロドルが1.216の今月高値から下落を続け、1.203付近で推移している。豪ドル米ドルも、ユーロ米ドルほどではないが下落を続けている。豪ドル米ドルは、日足レベルでダブルトップになる可能性もあるので、高値追いはいったん注意した方がよさそうだ。クロス円は、調整下落となっている。
本日は、20:00にトルコ・TCMB政策金利が発表予定で、21:30には欧・ECB理事会議事要旨の公表がある。また、22:00には米・ブレイナードFRB理事の発言が予定されており、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。各種指標発表と要人発言に注意しつつ、価格動向を見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.10.15NEW
最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。
2025.10.14NEW
対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か
昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。
2025.10.13NEW
トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。
2025.10.10NEW
貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。
2025.10.09NEW
RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。
2025.10.08NEW
強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。
2025.10.07
対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。
2025.10.06
弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。
2025.10.03
欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。
2025.10.02
強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。
2025.10.01
豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。
2025.09.30
最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。