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週明け下窓スタート、株価につられて上昇できるか

マーケットレポートMarket Reports

週明け下窓スタート、株価につられて上昇できるか

2020.07.13

2020.07.17

週明け下窓スタート、株価につられて上昇できるか

本日のポイント

  1. 株価下落で米ドル/円が上昇、106.700~107.300のレンジ相場に
  2. 最近、リスクオフになればユーロが買われる傾向にあり

週明けは、クロス円が200ポイント程の下窓でスタート。しかし、東京市場オープン前の8時台には、窓埋めが完了。比較的直近の月曜日に見られる、トレンド継続の動きも本日は封印。このまま勢いをつけてきれいに上昇するかと思われたが、前場が終わる頃には失速。一旦下への戻しを吐き出したあとに再度上昇するのか注視したい。

先週の株式市場は、ダウ平均・ナスダック・S&Pとも陽線で終了。ダウに関しては、プラス1.44%の26,075ドルと、下落懸念を回避した。本日の日経平均は前場から前日高値を上回る形でスタート。後場に入って、上海総合指数と香港ハンセン指数の上昇につられる形で、さらに上昇、22,700円台を維持している。日本国内では新型コロナウイルスの感染者数が再び増加、さらには全国各地で水害被害が報告されているが、今のところ株価を押し下げる危険要因とは捉えられていなさそうだ。

本日は15:00にドイツ卸売物物価指数・6月の発表が予定されているが、特にサプライズ予想はされていない。それ以外で、目立った指標発表は予定されていない。週明け初日なので、東京セッションでトレンドが発生しなかった場合、ロンドン、NYセッションも、続いて大きな動きになることは少ない傾向があるので、引き続き通貨強弱を監視しながら、トレンドの発生を静観するくらいの姿勢がいいかもしれない。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15NEW

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か

2025.10.14NEW

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か

2025.10.13NEW

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か

2025.10.10NEW

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か

2025.10.09NEW

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か

2025.10.08NEW

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か

2025.10.07

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か

2025.10.06

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か

2025.10.03

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か

2025.10.02

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か

2025.10.01

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か

2025.09.30

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

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