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34年ぶりの円安水準となった米ドル円の上伸性に要警戒か

マーケットレポートMarket Reports

34年ぶりの円安水準となった米ドル円の上伸性に要警戒か

2024.04.11

2024.04.11

34年ぶりの円安水準となった米ドル円の上伸性に要警戒か

本日のポイント

  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・新規失業保険申請件数

前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも大きく上昇した英・FTSEは、前日比プラス0.33%の7,961で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス1.09%の38,461ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.53%まで上昇している。

為替市場は、昨日発表された米・3月消費者物価指数(CPI)が前年比で前月の3.2%から3.5%に0.3ポイント上昇し、コアCPIも3.8%のままと低下しなかったことで、米ドルが指標発表直後に急騰した。米ドル円は151.682から153.240まで上昇。34年ぶりの円安水準となった。4時間足ではボリンジャーバンド+3σを突破しており、RSIも70を超過しているため、欧州時間での反落に警戒したい。

本日の指標は、8:50に日・マネーストック、10:00にフィリピン・貿易収支、10:30に中・生産者物価指数、中・消費者物価指数、21:00にメキシコ・鉱工業生産、ブラジル・小売売上高、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、21:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、23:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・30年債入札が予定されている。34年ぶりの円安水準となった米ドル円の上伸性に十分警戒したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か

2025.10.10NEW

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か

2025.10.09NEW

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か

2025.10.08NEW

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か

2025.10.07NEW

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か

2025.10.06NEW

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か

2025.10.03NEW

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か

2025.10.02

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か

2025.10.01

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か

2025.09.30

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

対円で下落した加ドルが週明けに回復するのか方向性を静観か

2025.09.29

対円で下落した加ドルが週明けに回復するのか方向性を静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.28%の15,347で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.65%の46,247ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.17%台にて横ばい推移している。

米国時間で続伸した米ドルの上伸性に注意か

2025.09.26

米国時間で続伸した米ドルの上伸性に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.46%の2,035で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったS&P500は、前日比マイナス0.50%の6,604ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.17%まで上昇している。

148円台後半まで急騰した米ドル円の上値余地に要警戒か

2025.09.25

148円台後半まで急騰した米ドル円の上値余地に要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.02%の11,978で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.37%の46,121ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

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