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米・FOMC明けの明確化した流れに注目か

マーケットレポートMarket Reports

米・FOMC明けの明確化した流れに注目か

2022.01.27

2023.08.28

米・FOMC明けの明確化した流れに注目か

本日のポイント

  1. 米・新規失業保険申請件数
  2. 米・カンザスシティ連銀製造業指数

昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって続伸し全面高となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス2.22%の15,459で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろってFOMC直後から下落し、ダウ平均は、前日比マイナス0.38%の34,168ドルでの着地となった。昨日の米・FOMCでは、具体的な利上げ回数に関して言及はなかったものの、年4回程度以上の利上げを示唆するパウエルFRB議長の発言が見られた。

為替市場は、昨日のFOMCを受け、米ドルが最強通貨となり、ユーロ米ドルが1.131から1.121まで100pipsほど下落。今月安値を更新している。昨日のFOMC明けから、流れが明確になっている。テクニカル的には、ユーロ米ドルは日足直近安値の1.119を目指す値動きとなっており、下落が継続するのか注視したいところだ。

本日の指標は、16:00に独・GFK消費者信頼感調査とスイス・貿易収支、20:00に英・CBI流通取引調査、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期GDP(速報値)、米・個人消費、米・耐久財受注、24:00に米・中古住宅販売保留、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、25:00に米・カンザスシティ連銀製造業指数、27:00に米・7年債入札が予定されている。FOMC明けの流れが明確化した為替相場の値動きが継続するのか慎重に静観したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15NEW

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か

2025.10.14NEW

対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か

2025.10.13NEW

トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か

2025.10.10NEW

貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か

2025.10.09NEW

RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か

2025.10.08NEW

強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か

2025.10.07

対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か

2025.10.06

弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か


先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か

2025.10.03

欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か

2025.10.02

強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か

2025.10.01

豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か

2025.09.30

最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。

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