2021.09.06
2023.08.28
先週末の株式市場は、欧州市場で主要各国が引けにかけ下落し、最も下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.08%の6,689で終了した。米国市場は、非常に小さな値動きとなり、S&P500は、前日比マイナス0.03%の4,535ポイントでの着地となった。先週末の金曜日に発表された米・雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数が75.0万人の予想に対し、23.5万人と大幅に下振れ、米国の景気回復が鈍化するとの懸念から、景気敏感株を中心に売りが入った。
為替市場は、目立った窓開けはなくスタートしたが、先週末の米・雇用統計の結果を受け、米ドルが下落している。米ドル円は、110.07から109.62まで下落し、4時間足での直近安値と並ぶ形となった。米ドルは、日足ベースで見ても、先月末から非常に幅の狭いレンジでの推移となっており、日足20MAと120MAの間で推移している。
本日の指標は、15:00に独・製造業受注、17:30に英・建設業PMI、20:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている他は、目立った指標や要人発言は予定されていない。本日は米国と加がレイバーデイによる祝日のため休場となっており、相場のボラティリティ低下が懸念される。主要国が休場の中、週初めの値動きを、まずはしっかりと静観したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2024.05.07NEW
軟化している日本円が下伸するのか警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.06%の33,986で終了した。
2024.05.06NEW
最強通貨となったNZドルが上昇し続けるのか注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス0.63%の4,920で終了した。
2024.05.03NEW
FOMC明けに上値が限定された米ドルの方向性を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.88%の7,914で終了した。
2024.05.02NEW
急落したNZドル円の下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.05.01NEW
最弱通貨となったオセアニア通貨が回復するのか静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.60%の33,746で終了した。
2024.04.30NEW
高値更新後に約5円急落したクロス円の進行方向を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス0.48%の4,982で終了した。
2024.04.29
34年振り水準となり160円に乗せた米ドル円の値動きに要警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.37%の5,006で終了した。
2024.04.26
日銀金融政策維持にて最弱通貨となった日本円の動向を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で英・FTSE以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.01%の11,256で終了した。
2024.04.25
155円台後半で推移している米ドル円の上値余地に注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス0.80%の11,377で終了した。
2024.04.24
最強通貨となったポンドの上値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.89%の34,363で終了した。
2024.04.23
最強通貨となったオセアニア通貨の上伸性を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で伊・MIB以外が上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス1.62%の8,023で終了した。
2024.04.22
弱含んだNZドルの回復余地を静観か