2020.11.18
2023.08.28
昨日の株式市場は、欧州市場が小動きまちまちとなり、米国市場は主要株価指数3銘柄がそろって3営業日ぶりに反落した。最も下げ幅が大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.56%の29,783ドルで終了した。債券は上昇し、米10年債利回りは0.847%となった。昨日発表された米・小売売上高は0.3%となり、6ヶ月連続プラスとなったものの、予想の0.5%に届かず、景気の伸び鈍化が浮き彫りとなった。
為替市場は、米ドルが緩やかに下落している。米ドル円は、昨日の104.8から103.9へと円高が進んだ。クロス円の中では、豪ドル円も同様に緩やかに下落しており、現在は75.85付近で下値を試している。一方、ポンド円が137.8-138.3での非常に狭いレンジとなっており、どちらかへ抜けると、一方向へ走り続ける可能性があるので、十分な警戒が必要だ。
本日は、16:00に英・消費者物価指数と生産者物価指数が発表予定で、22:30には加・消費者物価指数と米・住宅着工件数が予定されている。また、24:30には米・週間原油在庫の発表と、25:30に英・ベイリーBOE総裁の発言もある予定だ。米ドル円に倣って円高基調となるか反発上昇となるか、各種ヘッドラインニュースに注意しながら、価格動向を見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.10.15NEW
最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。
2025.10.14NEW
対円で下落したユーロが欧州時間でも下伸していくのか方向性に注意か
昨日の株式市場は、欧州市場でギリシャ・アテネ総合以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス1.21%の951で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.21%の22,694ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで低下している。
2025.10.13NEW
トランプ発言で強含んだ日本円の勢力が維持されるのか方向性を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が終盤にかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.87%の940で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.56%の22,204ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで急落している。為替市場は、米国時間で日本円高・スイスフラン高の相場展開となった。米国時間でトランプ米大統領が、中国からの輸入品に対し100%の追加関税を課すと述べたことで、米ドルが下落。米ドル円は153.271から151.167まで低下し、時間足RSIが20まで急落した。4時間足では、サポートされることなく20MAを下抜けており、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落となった。本日の指標は、20:05に英・グリーンMPC委員の発言、25:55に米・ポールソン:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:10に英・マンMPC委員の発言が予定されている。それ以外の重要指標は予定されていない。また、本日は日本市場と米国市場が祝日により休場となっている。強含んだ日本円の勢力が維持されるのか、方向性を慎重に注視したい。
2025.10.10NEW
貿易収支上振れも対円で反落したユーロの回復余地を注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス1.59%の42,791で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.52%の46,358ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.13%まで上昇している。
2025.10.09NEW
RBNZ0.5%利下げも対円で上昇したNZドルの上値余地に要警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場でオランダ・AEX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.15%の15,705で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.12%の23,043ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.11%まで低下している。
2025.10.08NEW
強含んだ加ドルが欧州時間で伸びていくのか方向性に注意か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.80%の2,069で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.67%の22,788ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで低下している。
2025.10.07
対円で上昇したポンドが上伸するのか欧州時間での値動きに注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス1.36%の7,971で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.14%の46,694ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。
2025.10.06
弱含んだ米ドルが週明けの米国時間でも下伸していくのか注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で独・DAX以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.95%の2,076で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.28%の22,780ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.12%まで上昇している。
2025.10.03
欧・失業率悪化にて対円で下落したユーロの下値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.35%の24,438で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.39%の22,844ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.09%まで低下している。
2025.10.02
強含んだ日本円の勢力が維持されるのか注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.13%の24,149で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.42%の22,755ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.10%まで低下している。
2025.10.01
豪・RBA据え置きにて最強となった豪ドルの上伸性に注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.86%の12,109で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.41%の6,688ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで上昇している。
2025.09.30
最強となった日本円の勢力が維持されるのか注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス0.64%の12,006で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.48%の22,591ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.14%まで上昇している。