2026.07.21
2026.07.21
前日の株式市場は、欧州市場が小幅下落し、STOXX600は0.30%安の639.60ポイントで取引を終えた。中東情勢の緊張再燃を受けた原油高がインフレ懸念につながり、欧州中央銀行(ECB)理事会や企業決算を控えて上値の重い展開となった。主要指数ではFTSE100が0.71%安の10,524.76ポイントと下落が目立った。米国市場では主要3指数がそろって下落し、NYダウは0.6%安の51,839.26ポイント、S&P500は0.2%安の7,443.28ポイント、ナスダック総合は0.1%未満の下落で25,508.07ポイントとなった。AI関連株の下げ一服がナスダックを支えた一方、米長期金利の上昇が相場の重しとなった。米10年債利回りは4.60%付近へ上昇した。
為替市場は、中東情勢を巡る不透明感と米長期金利の上昇が意識された。原油価格が一時6週間ぶりの高値圏まで上昇したことで、エネルギー価格を通じたインフレ警戒が残り、米金利は高止まりした。ドルは主要通貨に対して方向感を欠いたものの、対円では金利差が意識され、ドル円は162円台で底堅く推移した。前日は162.24円付近から162.61円付近まで約37銭のレンジで推移し、終値は162.49円付近となった。足元でも162円台半ばで推移しており、上値では162.60円付近や直近高値圏の162.80円台が意識されやすい一方、下値では162.00円付近を維持できるかが焦点となりそうだ。
本日の指標は、17:30に香港6月消費者物価指数(CPI)、18:00にユーロ圏7月ZEW景況感調査とドイツ7月ZEW景況感調査(期待指数)が予定されている。市場予想では、香港6月CPIは前年比2.2%、ドイツ7月ZEW景況感調査(期待指数)は17.5が見込まれている。米国の主要経済指標が少ない中、欧州景況感の改善がユーロ相場を支えるか、中東情勢や米金利の動向を受けてドル円が162円台で底堅さを維持できるかを見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。

2026.10.19NEW
中国GDP上振れもハイテク株軟調、加CPIと米住宅指標に注目
16日の株式市場は、欧州市場ではSTOXX600が0.72%高の644.74となり、主要指数ではドイツDAXが0.95%高の25,622.61と堅調だった。

2026.10.16NEW
米株反発もAI懸念残る、欧州物価と米鉱工業生産に注目
前日の株式市場は、欧州市場でSTOXX600が0.38%高の640.16となり、2週間超ぶりの高値圏へ上昇した。

2026.10.15NEW
米CPI上振れで米株安、米小売・PPIに注目
前日の株式市場は、欧州市場でSTOXX600が0.43%高の637.75となり、主要指数では英FTSE100が0.70%高の10,724.86と上昇が目立った。

2026.10.14NEW
米CPI控え株安、米金利とドルの反応に注目
前日の株式市場は、欧州市場でSTOXX600が0.1%安の635.01となり、2営業日続伸から反落した。

2026.10.13NEW
原油高で米株まちまち、銀行決算と住宅指標に注目
前日の株式市場は、欧州市場でSTOXX600が0.65%高となり、2営業日続伸した。

2026.10.12NEW
日米加の祝日で薄商い、ドル円158円台の攻防続く
前日の株式市場は、日曜日で休場だったため、前営業日の動きを確認すると、欧州市場ではSTOXX600が1.0%高となった。

2026.10.09
原油高で米株はまちまち、加雇用統計と米消費者心理に注目
前日の株式市場は、欧州市場が下落し、STOXX600は0.8%安となった。ドイツDAXも1.18%安の24,806.97と下落が目立った。

2026.10.08
米金利上昇で株安、ECB議事要旨と米雇用指標に注目
前日の株式市場は、欧州市場が3日続伸から反落し、STOXX600は1.0%安となった。銀行株が3.3%下落するなど、原油高や国債利回り上昇への警戒が重しとなった。

2026.10.07
FOMC議事要旨控え、ドル円は158円台で方向感探る
前日の株式市場は、欧州市場が上昇し、STOXX600は0.5%高で3日続伸した。主要指数ではイタリアFTSE MIBが0.87%高の51,261.40となり、上昇が目立った。

2026.10.06
植田総裁の発言控え、ドル円158円前後の攻防に注目
前日の株式市場は、欧州市場が全体として上昇し、STOXX600は0.4%高となった一方、フランスCAC40は財政懸念を背景に0.8%安となった。

2026.10.05
欧米株反発、米雇用減速後のサービス業指標に注目
前営業日の株式市場は、欧州株が債券主導の下落から反発し、STOXX600は0.8%高となった。

2026.10.02
欧州株急落、米雇用統計で長期金利の方向を確認
前日の株式市場は、欧州で国債利回りの上昇が重しとなり、STOXX600は1.3%安と3週間ぶりの大幅下落となった。特に銀行株は3.7%安と下げが大きく、CAC40も1.6%下落した。米国株は朝方の下げから持ち直し、NYダウは0.04%高の50,926.74、S&P500は0.20%高の7,666.48、NASDAQは0.04%高の26,871.60で終了した。