2021.06.10
2023.08.28
昨日の株式市場は、欧州市場で高安まちまちの展開となり、もっとも上昇幅が大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.01%の11,775で終了した。米国市場は引けにかけ弱含み、主要株価指数3銘柄がそろって下落となった。米10年債利回りは先月の米・雇用統計時以来、約1ヶ月振りに1.5%を下回り、現在は1.47%台で推移している。
為替市場は、昨日の米国時間で下落していた米ドル円が反発上昇し、109.21から109.66まで値を上げた。他のクロス円が下落する中での、米ドル円上昇となった。ユーロ米ドルは対照的に下落し、1.221から1.216まで値を下げ、軟調な地合いだ。本日発表の欧・ECB政策金利までは、方向感のない値動きになることが予想されるため、指標発表後まで値動きを観察するのが良さそうだ。
本日の指標は、15:45に仏・鉱工業生産と製造業生産指数、16:00にトルコ・失業率、20:45に欧・ECB政策金利発表、21:05に英・ホールデンMPC委員の発言、21:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:00に米・30年債入札、27:00に米・財政収支が予定されている。米国時間の指標、特に米・消費者物価指数に警戒しつつ、価格動向を見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。

2025.12.25NEW
クリスマスで休場となる中でのボラティリティの突発的な変化に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で短縮取引の中、各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比マイナス0.19%の9,870で終了した。

2025.12.24NEW
取引量低下によるボラティリティに注意しつつ通貨強弱を静観か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.21%の8,103で終了した。

2025.12.23NEW
対円で拮抗した加ドルが上値を回復させるのか方向性を慎重に注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.37%の44,593で終了した。

2025.12.22NEW
年初来高値を更新した加ドル円の上値余地を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.61%の9,897で終了した。

2025.12.19NEW
史上最高値を更新したフラン円の上値余地に警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比プラス1.16%の5,747で終了した。

2025.12.18NEW
上向いた米ドルが勢力を維持するのか米国時間での値動きに注意か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス0.59%の929で終了した。

2025.12.17
米雇用統計後に対円で下落した米ドルの方向性を注視か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス1.12%の935で終了した。

2025.12.16
弱含んだオセアニア通貨が欧州時間でも下値を掘り下げるのか注意か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.39%の44,116で終了した。

2025.12.15
住宅建設許可件数増加にて上昇した加ドルの上値余地を静観か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス0.78%の939で終了した。

2025.12.12
史上最高値更新をしたフラン円の上値余地に要警戒か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス0.82%の2,105で終了した。

2025.12.11
FOMCにて下落した米ドル円の下値余地に注目か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比マイナス0.37%の8,022で終了した。

2025.12.10
年初来高値を更新したNZドル円の上値余地を静観か
昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった仏・CAC40は、前年比マイナス0.69%の8,052で終了した。