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米CPI発表により強含んでいる米ドルの上値余地を注視か

マーケットレポートMarket Reports

米CPI発表により強含んでいる米ドルの上値余地を注視か

2023.02.15

2023.08.28

米CPI発表により強含んでいる米ドルの上値余地を注視か

本日のポイント

  1. 英・消費者物価指数
  2. 米・NY連銀製造業景気指数

前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.08%の7,953で終了した。米国市場も主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一プラス推移をしたナスダックは、前日比プラス0.57%の11,960ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.73%まで上昇している。

為替市場は、昨日発表された米・1月消費者物価指数が、市場予想の6.2%から上振れ6.4%となったことで、指標発表直後に米ドルが急騰した。米ドル円は、131.502から133.307まで上昇。時間足20MAより下位に位置していたが、CPI発表により時間足20MAから上位へと移行し、今月高値を更新した。テクニカル的には、米ドル円は、日足ベースで先月13日からRSIが上昇基調となっているため、週半ばに向けて米ドルが強含むのか、方向性を慎重に注視したい。

本日の指標は、16:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、17:00に南ア・消費者物価指数、19:00に欧・鉱工業生産、欧・貿易収支、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に加・住宅着工件数、22:30に米・NY連銀製造業景気指数、米・小売売上高、加・卸売売上高、23:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、加・中古住宅販売件数、23:15に米・鉱工業生産、27:00に米・20年債入札が予定されている。米CPI発表により強含んでいる米ドルの上値余地を、慎重に見守りたい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か

2025.10.30NEW

0.25%利下げも対円で上昇した米ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.13%の2,025で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.55%の23,958ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.06%まで高騰している。

米FOMCにて米ドルが上昇を見せるのか方向性に警戒か

2025.10.29NEW

米FOMCにて米ドルが上昇を見せるのか方向性に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比マイナス1.34%の12,360で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.80%の23,827ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%付近にて横ばい推移している。為替市場は、本日の米FOMCを前に米ドルが対円で下落した。米ドル円は152.821から151.745まで下落。時間足20MAに沿って200SMA直下まで値を下げた。4時間足では、20MA上位から下位へと移行しており、日足では10MAラインまでローソク足が後退している状況だ。一方で、本日のアジア時間では再び米ドル高傾向となっているため、米国時間での値動きに警戒したい。本日の指標は、9:30に豪・第3四半期消費者物価指数、12:30にNZ・ホークスビーRBNZ総裁の発言、18:30に英・消費者信用残高、英・住宅ローン承認件数、英・住宅証券融資高、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:45に加・BOC政策金利と声明発表、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に加・マックレムBOC総裁の記者会見、米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が予定されている。米FOMCにて米ドルが上昇を見せるのか、方向性に警戒したい。

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.28NEW

終日最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.00%の42,911で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.86%の23,637ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.97%まで低下している。

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か

2025.10.27NEW

米国時間で上向いたユーロ米ドルが上値を伸ばしていくのか静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.70%の9,645で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.15%の23,204ポイントで着地。ナスダック・ダウ平均ともに史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となった豪ドルの上値余地を注視か

2025.10.24NEW

最強となった豪ドルの上値余地を注視か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.82%の973で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.89%の22,941ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.00%まで回復している。

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か

2025.10.23NEW

英CPI横ばいで下落したポンドの下値余地に要注意か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった英・FTSEは、前日比プラス0.93%の9,515で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.93%の22,740ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.95%まで低下している。

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か

2025.10.22

加・CPIが0.5ポイントアップで上昇した加ドルの上値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.15%の2,019で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したナスダックは、前日比マイナス0.16%の22,953ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.96%まで低下している。

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か

2025.10.21

日足ベースで反発した米ドル円が上値を更新するのか注意か


昨日の株式市場は、欧州市場でスイス・SMI以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.93%の24,291で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.37%の22,990ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か

2025.10.20

週明けの通貨強弱が大きく変わるのか値動きを静観か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.76%の23,845で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.53%の6,664ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か

2025.10.17

最強となったスイスフランが上値更新をしていくのか注目か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前日比プラス1.38%の12,702で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.65%の45,952ドルでの着地となった。米10年債利回りは節目の4%を割り込み、3.94%まで低下している。

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か

2025.10.16

対円で下落した米ドルの下伸性を静観か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった仏・CAC40は、前日比プラス1.99%の8,077で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.66%の22,670ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで上昇している。

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か

2025.10.15

最弱となったオセアニア通貨の下値余地に警戒か


昨日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.45%の2,056で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス0.44%の46,270ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.01%まで低下している。

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