2020.08.03
2023.08.28
先週末の月末最終日は、NY市場で主要株価指数が大きく乱高下した。寄り付き直後からダウ平均・S&P500ともに下落。しかし引け間際にかけ反発し、最終的にダウ平均は前日比プラス0.44%の26,428ドルで着地した。前日に増収増益の好決算を発表したアップルが、10%超の大幅上昇をし、株価全体を押し上げた。
直近安値更新を懸念されていた米ドル円は、104.18をボトムに、NY市場で目立った押し目を作ることなく急反発した。米ドル円は一時106.43まで上昇し、現在105.8円台後半で推移している。急騰した米ドル円に牽引され、クロス円も総じて上昇、円の全面安となった。
特に上昇幅が大きかったポンド円は、ロンドン市場で136.8円台だったが、NY市場の日付変更前には139.2円まで2円以上上昇した。
直近で強さが目立っていたユーロも同様に上昇。ユーロドルは2年ぶりに高値を更新、1.19086まで値を上げた。復興基金創設の合意で好感されていたユーロは、実質実行レートが6年ぶりの高水準をつけている。しかしながら、一部の機関投資家は、上昇速度が早すぎる直近のユーロ高に警戒感を示している。
本日は、ロンドン市場で仏・独・欧・英のPMIが発表される。これらは確報値なので、大きな変動はなさそうだ。その他の指標では、23:00に米ISM製造業景況指数が発表される。先週末のドル高円安傾向が月初の本日に引き継がれるのか、慎重に価格動向を見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。

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