Titan FXで両建て取引を行うルール|Titan FX(タイタン FX)
Titan FX(タイタン FX)では同一口座内で両建て取引を行うことが可能です。両建て取引を上手く活用することで、価格急変時のリスクヘッジになります。しかし、異なる売買方向のポジションを同時に保有することになるため、損失が膨らみやすいというデメリットもありますのでご注意ください。
2024.08.01
2024.08.23
Titan FX(タイタン FX)は、禁止事項をいくつか設けております。Titan FXの禁止事項に抵触した場合、ゼロカットシステムによる補填が行われなかったり、取引条件が変更になってしまったり等、ペナルティが課されてしまう可能性があります。Titan FXの禁止事項や利用規約を予めご確認の上、Titan FXの快適な取引環境でのFXトレードをお楽しみください。
Titan FX(タイタン FX)で禁止事項に該当する行為には以下のような取引が含まれます。禁止事項に抵触したことが発覚すると、Titan FXからペナルティを課される可能性がありますので、Titan FXの利用規約や禁止事項を予めご確認ください。
Titan FX(タイタン FX)では、第三者による口座の利用は禁止事項に該当します。たとえご家族や親しいご友人であっても、ご本人様以外の方による口座開設や入出金、お取引は禁止されています。必ずご自身で各種操作を行い、口座情報やクライアントキャビネットのログイン情報は第三者に共有しないようご注意ください。
尚、Titan FXでは、アンチマネーロンダリング(AML)規約に従い、取引口座と同一名義人による入出金のみ受け付けしております。第三者名義の銀行口座やクレジットカードで入出金が行われた際は、たとえご家族名義であってもエラーが発生します。Titan FXの法人口座を開設された場合、個人名義の銀行口座やクレジットカードによる入出金も出来ませんのでご注意ください。
Titan FXのアンチマネーロンダリング(AML)規約について
アンチマネーロンダリングとは、不正な手口で入手したお金の調達元を誤魔化す資金移動を防止するための対策のことです。Titan FX(タイタンFX)では、取引口座がマネーロンダリング等の違法行為に使用されるのを未然に防ぐため、厳格なアンチマネーロンダリング(AML)規約を設けております。Titan FXのアンチマネーロンダリング規約の例は以下の通りです。
Titan FX(タイタン FX)では、複数の口座や他業者間での両建て取引は禁止事項に該当します。両建て取引とは、同じFX通貨ペア・銘柄で買い(ロング)ポジションと売り(ショート)ポジションの両方を同時に保有する取引方法です。Titan FXが複数口座や他業者間での両建て取引に禁止行為を設けている理由は、ゼロカットシステムの悪用を防ぐためです。万が一、不正な両建て取引が発覚した場合には、ゼロカットシステムが適用対象外になる等のペナルティが課せられる場合がございますのでご注意ください。
意図しない複数口座の両建て取引に要注意
複数の口座で異なるトレード手法を用いる場合、取引銘柄を意識していないと、意図せず両建てポジションを建ててしまう可能性がございます。例えば、Titan FX(タイタン FX)で複数の口座を用いてEA(エキスパートアドバイザー)を稼働させている場合です。知らない間に同じ銘柄の買いポジションと売りポジションを保有してしまう可能性があります。EAによる自動売買で、意図せず両建て取引してしまった場合でも、禁止事項に抵触した場合はペナルティの対象となりますのでご注意ください。
Titan FX(タイタン FX)では裁定取引(アービトラージ)は禁止事項に該当します。裁定取引とは、同一の価値を有する商品の価格差や金利差を利用して売買を行い、利益を狙うトレード手法のことを指します。裁定取引には以下の以下の3つの手法がありますが、Titan FXではどの裁定取引も禁止事項となるため、取引をする際はご注意ください。
裁定取引の手法 | 特徴 |
業者間アービトラージ | 各FX業者のレート配信のズレを狙って利益を出す取引 |
スワップアービトラージ | スワップポイントの差を利用して利益を出す取引 |
3硬貨アービトラージ | 3種類の通貨ペアの価格差を利益に変える取引 |
業者間アービトラージ |
各FX業者のレート配信のズレを狙って利益を出す取引 |
スワップアービトラージ |
スワップポイントの差を利用して利益を出す取引 |
3硬貨アービトラージ |
3種類の通貨ペアの価格差を利益に変える取引 |
業者間アービトラージとは、Titan FX(タイタン FX)の口座と他社口座で生じる、僅かなレート配信のズレを利益として得る取引方法です。各FX会社はそれぞれ独自にレートを提示しているため、インターバンクでのレートの変動を自社のレートに反映するスピードが速い会社と遅い会社があります。この差を利用し、速い会社のレートを参照して遅い会社で取引を行うと、未来のレートを見て取引ができる状態となり、高い確率で利益を上げることができるという仕組みです。
例えば、A社:1ドル=150円、B社:1ドル=151円の場合、A社で1ドルを仕入れるのと同時に、B社で1ドルを売却することで、差額の1円の利益が得られます。Titan FXでは、このような業者間アービトラージは禁止事項にあたりますのでご注意ください。
スワップアービトラージとは、同じ通貨ペアのスワップポイント差額を利益として得る取引方法です。ロングとショートのポジションを両建てすることにより、為替変動リスクを回避しつつ買いのスワップポイントと売りのスワップポイントの差分が得られます。
例えば、Titan FX(タイタン FX)の同一口座にて両建て取引をし、買いスワップが200円、売りスワップが-195円である場合、スワップアービトラージをすることで1日に5円の利益が得られます。Titan FXでは、このようなスワップアービトラージは禁止事項にあたりますのでご注意ください。
3通貨アービトラージは3つの異なる通貨ペアの価格差を利益として得る取引方法です。トライアングル・アービトラージや三角裁定取引とも呼ばれており、業者間アービトラージやスワップアービトラージと比較すると少し複雑な仕組みです。
例えば、USD/JPY(米ドル/日本円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)の通貨ペアを使用して3通貨アービトラージを行うとします。「150円=1ドル、1ドル=0.9ユーロ、1ユーロ=180円」のレートにて取引をする場合、USD/JPYのレートよりも、USDからEURに変え、EURをJPYにすることでレートの価格差12円の利益が得られます。Titan FX(タイタン FX)ではこのような3通貨アービトラージは禁止事項にあたりますので、複数通貨で取引する場合はご注意ください。
Titan FX(タイタン FX)では、接続遅延やレートエラーを狙った取引は禁止事項に該当します。接続遅延やレートエラーを狙った取引とは、経済指標発表や要人発言などの重要なイベント時に大量に注文が入り、実際のレートと表示レートに誤差が生じたタイミングを狙って取引をする事です。Titan FXでは、経済指標発表や要人発言の前後にお取引頂く行為自体は禁止しておりません。しかし、意図的にレートエラーや接続遅延のタイミングのみを狙った取引は、本来の市場の適正レートが供給されない状況になり、ブローカーに損失が発生するため禁止されております。Titan FXで、値動きが激しいタイミングに取引をされる際はご注意ください。
Titan FX(タイタン FX)では、窓埋めや窓開けを狙った取引は禁止事項に該当します。「窓」とはチャート上に出現するローソク足と隙間のことです。通常、チャートは途切れることなく更新を続けますが、稀に窓と呼ばれる大きな隙間が発生することがあり、このような現象を「窓開き」と呼びます。また、開いた窓は閉じて適正価格に戻ろうとする傾向にあり、この現象を「窓埋め」と呼びます。
「窓」は週末の市場が閉まるタイミングと、週明けの市場が開いたタイミングに発生する傾向があります。そして、窓が動くタイミングを狙ってハイレバレッジ取引をすると、高い確率で利益を獲得することが可能です。トレーダーがこのタイミングのみを狙ってトレードし取引に失敗した場合、ゼロカットシステムによって多額の損失分をブローカーが負担することになります。そのため、Titan FXでは意図的に窓埋めや窓開けのみを狙った取引を禁止しております。偶然窓が動いたタイミングで取引しただけでは、禁止行為とはみなされませんのでご安心ください。
Titan FX(タイタン FX)では、ゼロカットシステムを悪用した取引は禁止事項に該当します。Titan FXでは取引で大きな損失が発生した場合、証拠金を超える損失をTitan FXが補填する「ゼロカットシステム」を採用しています。しかし、Titan FXが「ゼロカットシステムを悪用したトレード」だと判断した場合は、禁止行為としてゼロカットの対象外になりますのでご注意ください。Titan FXのゼロカットシステムを悪用した取引例は次の通りです。
「証拠金に見合っていない大量発注の取引」とは、具体的には強制ロスカットになる前提のスキャルピングトレードが挙げられます。Titan FXの取引口座の残高が1万円の状態にて、200倍のレバレッジで100ロット注文した場合、値動きが少しでも逆行すれば大きな損失になります。しかしゼロカットシステムによってトレードの実質損失額は1万円に抑えられ、自身の取引の損失のほとんどを負担せず、利益だけ獲得できます。
ゼロカットシステムによってTitan FXが損失の一部を負担することを前提とした取引は、全て禁止事項にあたります。このような取引が発覚すると、ゼロカットシステムが執行されなくなりますのでご注意ください。
Titan FX(タイタン FX)では、他のFX業者では禁止行為に該当する取引が可能な場合もあるため、幅広いトレード戦略で取引に挑めます。Titan FXでは、以下の取引は禁止事項に該当しません。
Titan FX(タイタン FX)ではスキャルピングトレードによる取引は禁止されていません。スキャルピングトレードとは短時間に何度も注文と決済を繰り返し、利益を増やしていく取引方法で、取引回数が非常に多くなるのが特徴です。一部のFX会社がスキャルピングトレードを禁止している理由の1つとして、トレード環境の不安定さが挙げられます。多くの業者では、短時間の頻回取引によって発生するサーバーダウンやレート遅延などのリスクを避けるため、スキャルピングを禁止していたり、細かなルールを定めたりしています。
Titan FXでは、独自で開発した「Zero Point (ゼロポイント)テクノロジー」によって、大量の注文を数ミリ秒以内に執行することが可能です。また、Titan FXが利用しているサーバーは大手金融機関や証券会社も利用している、高い信頼性と実績があるEquinix社のサーバーです。そのため、スキャルピングトレードによる大量の注文が来てもサーバーがダウンする心配はありません。Titan FXは世界最高峰のトレード環境を整えているため、大量の注文が来てもスムーズに処理することができます。
Titan FX(タイタン FX)では複数口座での両建ては禁止されていますが、同一口座での両建て取引は禁止事項に該当しません。一部のFX会社では、不正取引や流動性悪化を防止するために、両建て取引自体を禁止している場合がありますが、Titan FXでは同一口座であれば両建て取引が可能ですので、トレード手法の幅を狭めることなくお取引頂けます。
両建て取引では、買いと売りの両ポジションを建てるため、ポジションを保有したまま相場の動向を様子見することができます。但し、スプレッドや取引手数料などの取引コストが2倍になる点に注意が必要です。Titan FXでは極狭スプレッドを提供しており、スタンダード口座とマイクロ口座では取引手数料が無料のため、コストを最小限に抑えながら、ハイレバレッジで大きな利益獲得を狙った取引をお楽しみ頂けます。
Titan FX(タイタン FX)ではEA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買による取引は禁止されていません。EAを使った自動売買では自身で注文を入れなくても、システムが自動的に取引してくれるため、相場分析やトレードの練習をする必要がありません。そのため、自動売買を活用することで、トレード初心者でも比較的安定した運用を始めることが可能です。
一部の国内FX会社では、自動売買が日本の金融庁が定める「投資助言」に抵触する恐れがあるため禁止している場合がございます。Titan FXは拠点が海外にあるので日本の法律とは異なり、全ての口座タイプにてEAによる自動売買を運用して頂けます。
EA(エキスパートアドバイザー)とは
EAとはExpert Adviserの略で、トレーダーに代わって24時間チャートを監視し、自動的に売買を行ってくれるシステムのことです。エントリーから決済までの全ての行程を行ってくれる完全自動タイプのものから、決済のみ手動で行う半自動タイプのものなど、様々なタイプのEAが存在します。
EAでの自動売買ではチャートを絶えず監視する必要がないため、感情に左右されずにトレードができるというメリットがございます。また、異なる取引戦略や通貨ペアに依存する複数のEAを選択することで、リスクを分散し、安定した運用を目指すことが出来ます。
Titan FX(タイタン FX)では取引に関する禁止事項がございます。禁止されている行為を行ってしまうと、Titan FXからペナルティを課せられる可能性がありますのでご注意ください。
Titan FXから課せられるペナルティは大きく分けて3つございます。具体的なペナルティの内容に関しては、モニタリングをしている担当部署の総合的な判断となり、状況に応じて対応方法が異なりますので予めご了承ください。
ペナルティ | 特徴 |
ゼロカット補填の無効 | 主にゼロカットシステムを悪用した場合のペナルティです。ゼロカットが適用されず、追証(追加証拠金)の支払いが必要になります。追証後は、Titan FXでの取引が再開可能です。 |
出金拒否 | Titan FXの取引口座から出金ができなくなります。出金拒否を解除するには、ご自身でTitan FXに問い合わせる必要があります。 |
口座凍結 | Titan FXの取引口座を使った取引が一切できなくなります。 |
ゼロカット補填の無効 |
主にゼロカットシステムを悪用した場合のペナルティです。ゼロカットが適用されず、追証(追加証拠金)の支払いが必要になります。追証後は、Titan FXでの取引が再開可能です。 |
出金拒否 |
Titan FXの取引口座から出金ができなくなります。出金拒否を解除するには、ご自身でTitan FXに問い合わせる必要があります。 |
口座凍結 |
Titan FXの取引口座を使った取引が一切できなくなります。 |
基本的に、Titan FXで禁止行為に該当している取引をしない限りは、上記ペナルティを課せられることはございません。Titan FXにて取引をされる際は、禁止行為を行わないようご注意ください。
禁止事項以外で出金拒否/口座が無効になる場合
Titan FX(タイタン FX)では禁止事項に該当する取引をしていなくても出金拒否や口座が無効になる場合がございます。具体的には、本人確認が未完了だったり、入金方法と異なる方法で出金していたりすると、出金拒否となるケースがございます。その他、余剰証拠金を下回る金額は出金できないためご注意ください。また、365日以上ログインや入出金、取引を行っていない場合、口座が無効化される場合がございます。一度無効化された口座は復活することが出来ませんが、Titan FXでは15口座までは無条件に開設できるため、クライアントキャビネットより追加口座を開設してください。
Titan FXの禁止事項や利用規約違反に対するペナルティについて教えてください。
Titan FX(タイタン FX)のお取引にて禁止行為が発覚した場合、ゼロカットシステムの対象外、取引条件の変更、口座凍結等のペナルティが課せられます。但し、具体的な内容は担当部署の判断となり、状況に応じてペナルティが異なりますので、禁止事項や利用規約違反を行わないようご注意ください。
続きを読む
2024.07.12
Titan FXでは、窓を利用した取引は禁止されていますか?
はい、Titan FX(タイタン FX)では、窓開けや窓埋めを狙った取引を禁止しています。偶然窓が動いたタイミングで取引しただけでは禁止行為とはみなされませんが、意図的に特定のタイミングを狙った取引については、禁止事項に該当します。窓が動きやすいタイミングでの取引にはご注意ください。
続きを読む
2024.07.12
Titan FXではEAによる自動売買取引は禁止されていますか?
いいえ、Titan FX(タイタン FX)ではEAによる自動売買取引は禁止していません。Titan FXは拠点が海外にあるため、日本の金融庁が定める「投資助言」に抵触せずご利用頂けます。但し、複数の口座でEAを運用し意図せず両建て取引してしまった場合は、ペナルティの対象となりますのでご注意ください。
続きを読む
2024.07.12
Titan FXでは裁定取引(アービトラージ)は禁止されていますか?
はい、Titan FX(タイタン FX)では裁定取引(アービトラージ)は禁止されています。裁定取引には「業者間アービトラージ、スワップアービトラージ、3通貨アービトラージ」の3つの手法がありますが、いずれも禁止していますのでTitan FXでお取引の際はご注意ください。
続きを読む
2024.07.12
Titan FXでは複数口座間での両建て取引は禁止されていますか?
はい、Titan FX(タイタン FX)では複数口座間での両建て取引は禁止事項に該当します。複数の口座で1つの銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有することはできません。取引が発覚した場合は、ゼロカットシステムが適用対象外になる等のペナルティが課せられますのでご注意ください。
続きを読む
2024.07.12