2025.04.04NEW
2025.04.04
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス3.60%の37,070で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス5.97%の16,550ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。
為替市場は、昨日発表された米・3月ISM非製造業景気指数が、前月の53.5から50.8に低下したことで、米ドルが米国時間で最弱通貨となった。米ドル円は149.253から145.198まで下落。時間足ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが見られた。4時間足ではRSIが23まで低下しており、日足では200SMAレジスタンスからの反落局面に入っている。
本日の指標は、8:30に日・全世帯家計調査、15:00に独・製造業新規受注、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、17:30に英・建設業PMI、21:30に加・雇用統計、米・雇用統計、24:25に米・パウエルFRB議長の発言、25:00に米・バーFRB理事の発言、25:45に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に十分警戒したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.04.10NEW
4円ほど急反発した米ドル円の値動きに要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったベルギー・BEL20は、前日比マイナス2.01%の11,823で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって急騰となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス12.1%の17,124ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.29%まで低下している。為替市場は、米トランプ大統領が相互関税を90日間停止すると発表したことで、米ドルが急騰。米ドル円は144.020から148.272まで上昇した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから+2σまで価格が戻っており、日足では20MAへの回帰が見られている。このまま米ドルの反発力が継続するのか、米国時間での値動きに注意したい。本日の指標は、8:01に英・RICS住宅価格指数、8:50に日・国内企業物価、日・対外/対内証券投資、19:00に豪・ブロックRBA総裁の総裁の発言、20:00に南ア・製造業生産高、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、加・住宅建設許可、22:00に米・ブリーデンBOE副総裁の発言、23:00に米・ボウマンFRB理事の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量が予定されている。約4円急反発した米ドル円の値動きに十分警戒したい。
2025.04.09NEW
指標発表にて下落した加ドル円の下値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス6.19%の1,570で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって引けにかけて下落。特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス2.15%の15,267ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.42%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された加・3月Ivey購買部協会指数が、前月の55.3から51.3に大幅低下したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は104.328から102.415まで低下。時間足200SMAが上値抵抗帯となり反落した。4時間足でも時間足と同様の値動きが見られ、日足では年初来安値の更新に向けて下値を試している最中だ。本日の指標は、11:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、14:00に日・消費者態度指数、15:15に日・植田日銀総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、24:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表が予定されている。指標発表にて下落した加ドル円の下値余地に警戒したい。
2025.04.08NEW
下窓からの回復が見られたユーロ円の回復余地を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス7.43%の1,478で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.10%の15,603ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された独・2月鉱工業生産が、前年比で前月のマイナス1.6%からマイナス4.0%に下振れたにも関わらず、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は158.192から162.381まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+2σまで上昇した。4時間足では200SMA下抜けからの大幅な回復が見られている。本日の指標は、8:50に日・国際収支、9:30に豪・Westpac消費者信頼感指数、10:30に豪・NAB企業景況感、14:00に日・景気ウォッチャー調査、15:45に仏・貿易収支、仏・経常収支、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、23:00に加・Ivey購買部協会指数、25:00に英・ロンバルデッリBOE副総裁の発言、26:00に米・3年債入札が予定されている。下窓からの回復が見られたユーロ円の回復余地を注視したい。
2025.04.07NEW
米雇用統計後に上昇した米ドル円の上値余地に注目か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス6.53%の34,649で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったS&P500は、前日比マイナス5.97%の5,074で終了した。米10年債利回りは、4.00%まで低下している。
2025.04.04NEW
米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス3.60%の37,070で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス5.97%の16,550ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。為替市場は、昨日発表された米・3月ISM非製造業景気指数が、前月の53.5から50.8に低下したことで、米ドルが米国時間で最弱通貨となった。米ドル円は149.253から145.198まで下落。時間足ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが見られた。4時間足ではRSIが23まで低下しており、日足では200SMAレジスタンスからの反落局面に入っている。本日の指標は、8:30に日・全世帯家計調査、15:00に独・製造業新規受注、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、17:30に英・建設業PMI、21:30に加・雇用統計、米・雇用統計、24:25に米・パウエルFRB議長の発言、25:00に米・バーFRB理事の発言、25:45に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に十分警戒したい。
2025.04.03NEW
日足にて上ヒゲとなったポンド円の下値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.73%の22,375で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.87%の17,601ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで低下している。
2025.04.02
欧・消費者物価指数低下にて下落したユーロ円の反発余地を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス1.67%の22,534で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.03%の41,989ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.19%まで低下している。
2025.04.01
週明けに円安となった強弱性が変化するのか米国時間で値動きに注意か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス2.91%の1,685で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したダウ平均は、前日比プラス1.00%の42,001ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.20%まで上昇している。
2025.03.31
独・失業率悪化にて下落したユーロ円の下値余地に警戒か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.98%の22,455で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス2.70%の17,322ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.25%まで低下している。
2025.03.28
2円以上急騰したポンド円の上伸性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.77%の22,663で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.53%の17,804ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.34%台で推移している。為替市場は、ポンドが米国時間で最強通貨となった。ポンド円は193.501から195.960まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足でも同様にボリンジャーバンド+3σにタッチしており、日足ではレジスタンスとなっていた200SMAを実体足で大きく上抜けている。本日の指標は、8:30に日・東京消費者物価指数、16:00に英・貿易収支、英・実質GDP、英・経常収支、英・小売売上高、独・GFK消費者信頼感指数、17:55に独・雇用統計、19:00に欧・消費者信頼感指数、21:30に加・実質GDP、米・個人所得、米・PCEデフレータ、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25:15に米・バー:FRB議長の発言が予定されている。2円以上急騰したポンド円の上伸性に注目したい。
2025.03.27
終日上昇したオセアニア通貨の上値余地を注視か
前日の株式市場は、欧州市場で英・FTSE以外がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった欧・ユーロ50は、前日比マイナス1.15%の5,411で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス2.04%の17,899ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.34%まで上昇している。為替市場は、アジア時間から米国時間にかけて終日オセアニア通貨が強含んだ。NZドル円は85.788から86.653まで上昇。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では上値・下値を切り上げつつボリンジャーバンド+2σまで到達しており、日足では20MAに下値をサポートされての反発上昇が入っている。本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、18:00に欧・マネーサプライ、18:30に南ア・生産者物価指数、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・実質GDP、米・PCEデフレータ、米・卸売在庫、米・新規失業保険申請件数、23:00に米・中古住宅販売成約指数、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数、27:05に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。終日上昇したオセアニア通貨の上値余地をじっくりと注視したい。
2025.03.26
米国時間で強含んだ日本円の方向性を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.36%の13,504で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.46%の18,271ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.33%台で推移している。