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ボラティリティの低下と休場明けの値動きに要注意か

マーケットレポートMarket Reports

ボラティリティの低下と休場明けの値動きに要注意か

2024.12.25NEW

2024.12.25

ボラティリティの低下と休場明けの値動きに要注意か

本日のポイント

  1. 日・景気先行指数
  2. 日・工作機械受注

前日の株式市場は、短縮取引の中欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったベルギー・BEL20は、前日比プラス0.54%の4,246で終了した。米国市場も同様に短縮取引となり、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.35%の20,031ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.58%まで上昇している。

為替市場は、米ドルが対円で行って来いとなった。米ドル円は156.890から157.377の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では10MAに下値を支持されており、日足ではボリンジャーバンド+2σ直下にて方向感を模索している。日足RSIが66となっておりバッファがあるため、クリスマス明けの値動きに注目したい。

本日の指標は、14:00に日・景気先行指数、15:00に日・工作機械受注、15:30にタイ・貿易収支、16:00にトルコ・設備稼働率、トルコ・製造業信頼感指数、20:30に印・マネーサプライ、25:00に露・鉱工業生産が予定されている。欧米ではクリスマス休暇のため休場となる。欧米の休場によるボラティリティの低下と休場明けの値動きに十分注意したい。

森真(もりまこと)

著者:森真(もりまこと)

海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。


欧米が休場となる中での突発的なボラティリティ変動に注意か

2025.04.18NEW

欧米が休場となる中での突発的なボラティリティ変動に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス0.79%の1,642で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したS&P500は、前日比プラス0.13%の5,282ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.33%まで上昇している。為替市場は、昨日行われたECB政策金利発表にて、政策金利が2.65%から2.40%へ引き下げられたことで、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は162.629から161.249まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから-2σまで低下した。4時間足では20MA直下にて方向感を模索する値動きが見られており、日足では200SMAの上値抵抗帯に沿って下降している最中だ。本日の指標は、8:30に日・消費者物価指数、24:00に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。それ以外の目立った重要指標は予定されていない。なお本日は米国等欧米諸国がグッドフライデーの祝日により休場となっている。欧米が休場となる中での突発的なボラティリティ変動に十分注意したい。

上値が限定された米ドルの下落幅に要注意か

2025.04.17NEW

上値が限定された米ドルの下落幅に要注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比マイナス0.42%の853で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス3.07%の16,307ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.30%まで低下している。為替市場は、昨日発表された米・3月小売売上高が、前月比で0.2%から1.4%に改善したにも関わらず、米ドルが対円で下落した。米ドル円は143.269から141.653まで低下。時間足20MAに沿って上値が重くなった。4時間足では10MAに沿っての下落が継続しており、日足ではRSIが30まで低下している。このまま米ドルが対円で弱含んでいくのか、注目したい。本日の指標は、7:45にNZ・消費者物価指数、8:50に日・通関ベース貿易収支、日・対外/対内証券投資、10:30に豪・雇用統計、15:00に独・生産者物価指数、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・国際証券取扱高、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、21:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:45に米・バーFRB理事の発言が予定されている。上値が限定された米ドルの下落幅に十分注意したい。

米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目か

2025.04.16NEW

米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス2.39%の35,843で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.38%の40,368ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.33%まで低下している。為替市場は、米国時間でポンドが強含んだ。ポンド円は188.431から189.554まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足では10MAに沿っての価格上昇がされており、日足ではRSIが31から45まで反発している。このままポンドの勢力が維持されていくのか、米国時間での値動きに注目したい。本日の指標は、8:50に日・機械受注、9:30に豪・Westpac景気先行指数、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、17:00に欧・経常収支、18:00に欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、南ア・小売売上高、21:30に米・小売売上高、22:15に米・鉱工業生産、22:45に加・BOC政策金利と声明発表、23:00に米・企業在庫、米・NAHB住宅市場指数、23:30に加・マックレムBOC総裁の記者会見、米・週間原油在庫、26:30に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。米国時間で上向いたポンドの上伸性に注目したい。

米国時間で大きく伸びたNZドルの上値余地に注目か

2025.04.15NEW

米国時間で大きく伸びたNZドルの上値余地に注目か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス2.88%の35,007で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったS&P500は、前日比プラス0.79%の5,405ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.34%まで低下している。為替市場は、欧州時間から米国時間にかけてNZドルが最強通貨となった。NZドル円は83.251から84.329まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足ではレジスタンスとなっていた200SMA直下まで価格が回復しており、日足では20MA下位から上位へと移行している。本日の指標は、8:01に英・BRC既存店売上高、10:30に豪・RBA議事録公表、15:00に英・雇用統計、18:00に独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、欧・鉱工業生産、21:15に加・住宅着工件数、21:30に加・製造業売上高、米・NY連銀製造業景気指数、加・消費者物価指数、米・輸入物価指数、22:00に加・中古住宅販売件数が予定されている。米国時間で大きく伸びたNZドルの上値余地に注目したい。

対円で上昇したポンド円の上伸性に注目か

2025.04.14NEW

対円で上昇したポンド円の上伸性に注目か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.94%の20,368で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス2.06%の16,724ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.49%まで上昇している。為替市場は、11日に発表された英・2月鉱工業生産が、前年比で前月のマイナス1.5%からプラス0.1%に改善したことで、ポンドが対円で上昇した。ポンド円は186.037から188.199まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では20MA直下に位置しており、日足ではRSIが32からの反発により上昇している。本日の指標は、13:30に日・鉱工業生産、15:30にスイス・生産者輸入価格、21:30に加・卸売売上高、25:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・ウォラーFRB理事の発言、翌7:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が予定されている。対円で上昇したポンド円の上伸性に注目したい。

安値更新をしている米ドルフランのさらなる下落に注意か

2025.04.11NEW

安値更新をしている米ドルフランのさらなる下落に注意か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス34,277で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス4.31%の16,387ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.44%まで上昇している。為替市場は、スイスフランが欧州時間から米国時間にかけて最強通貨となった。米ドルフランは0.8573から0.8227まで下落。時間足10MAより下位での下落トレンドが発生した。4時間足ではボリンジャーバンド-3σにローソク足がタッチしており、日足ではRSIが20.47まで低下。2011年9月以来の安値水準まで価格が落ち込んでいる状況だ。本日の指標は、8:50に日・マネーストック、15:00に英・月次GDP、独・消費者物価指数、15:00に英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・貿易収支、18:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に米・生産者物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、24:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。安値更新をしている米ドルフランのさらなる下落に注意したい。

4円ほど急反発した米ドル円の値動きに要警戒か

2025.04.10

4円ほど急反発した米ドル円の値動きに要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったベルギー・BEL20は、前日比マイナス2.01%の11,823で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって急騰となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス12.1%の17,124ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.29%まで低下している。為替市場は、米トランプ大統領が相互関税を90日間停止すると発表したことで、米ドルが急騰。米ドル円は144.020から148.272まで上昇した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから+2σまで価格が戻っており、日足では20MAへの回帰が見られている。このまま米ドルの反発力が継続するのか、米国時間での値動きに注意したい。本日の指標は、8:01に英・RICS住宅価格指数、8:50に日・国内企業物価、日・対外/対内証券投資、19:00に豪・ブロックRBA総裁の総裁の発言、20:00に南ア・製造業生産高、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、加・住宅建設許可、22:00に米・ブリーデンBOE副総裁の発言、23:00に米・ボウマンFRB理事の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量が予定されている。約4円急反発した米ドル円の値動きに十分警戒したい。

指標発表にて下落した加ドル円の下値余地に警戒か

2025.04.09

指標発表にて下落した加ドル円の下値余地に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス6.19%の1,570で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって引けにかけて下落。特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス2.15%の15,267ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.42%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された加・3月Ivey購買部協会指数が、前月の55.3から51.3に大幅低下したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は104.328から102.415まで低下。時間足200SMAが上値抵抗帯となり反落した。4時間足でも時間足と同様の値動きが見られ、日足では年初来安値の更新に向けて下値を試している最中だ。本日の指標は、11:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、14:00に日・消費者態度指数、15:15に日・植田日銀総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、24:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表が予定されている。指標発表にて下落した加ドル円の下値余地に警戒したい。

下窓からの回復が見られたユーロ円の回復余地を注視か

2025.04.08

下窓からの回復が見られたユーロ円の回復余地を注視か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス7.43%の1,478で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.10%の15,603ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.16%まで上昇している。為替市場は、昨日発表された独・2月鉱工業生産が、前年比で前月のマイナス1.6%からマイナス4.0%に下振れたにも関わらず、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は158.192から162.381まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+2σまで上昇した。4時間足では200SMA下抜けからの大幅な回復が見られている。本日の指標は、8:50に日・国際収支、9:30に豪・Westpac消費者信頼感指数、10:30に豪・NAB企業景況感、14:00に日・景気ウォッチャー調査、15:45に仏・貿易収支、仏・経常収支、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、23:00に加・Ivey購買部協会指数、25:00に英・ロンバルデッリBOE副総裁の発言、26:00に米・3年債入札が予定されている。下窓からの回復が見られたユーロ円の回復余地を注視したい。

米雇用統計後に上昇した米ドル円の上値余地に注目か

2025.04.07

米雇用統計後に上昇した米ドル円の上値余地に注目か


先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス6.53%の34,649で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったS&P500は、前日比マイナス5.97%の5,074で終了した。米10年債利回りは、4.00%まで低下している。

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か

2025.04.04

米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス3.60%の37,070で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって大幅下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス5.97%の16,550ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、3.98%まで低下している。為替市場は、昨日発表された米・3月ISM非製造業景気指数が、前月の53.5から50.8に低下したことで、米ドルが米国時間で最弱通貨となった。米ドル円は149.253から145.198まで下落。時間足ボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが見られた。4時間足ではRSIが23まで低下しており、日足では200SMAレジスタンスからの反落局面に入っている。本日の指標は、8:30に日・全世帯家計調査、15:00に独・製造業新規受注、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、17:30に英・建設業PMI、21:30に加・雇用統計、米・雇用統計、24:25に米・パウエルFRB議長の発言、25:00に米・バーFRB理事の発言、25:45に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に十分警戒したい。

日足にて上ヒゲとなったポンド円の下値余地に警戒か

2025.04.03

日足にて上ヒゲとなったポンド円の下値余地に警戒か


前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス0.73%の22,375で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.87%の17,601ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで低下している。

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