2021.05.24
2023.08.28
先週末の株式市場は、欧州市場が英国を除いて軒並み高の続伸となり、仏・CAC40は、前日比プラス0.68%の6,386で終了した。米国市場はダウ平均が小幅上昇となり、前日比プラス0.36%の34,207ドルでの着地となった。ナスダックとS&P500は小反落となりマイナスで終了した。米10年債利回りは、横ばい推移となっており1.62%台での小動きだ。
為替市場は、クロス円が10pips未満の小さな下窓で始まったが、すぐに埋められた。ドルインデックスは90.0を挟んでのレンジ推移となっており、米ドル円は現在108.8付近となっている。テクニカル面では米ドル円は日足で下値を切り上げつつ上値も切り上げており、108.7付近のサポートで反発すれば、再び上昇に向かう可能性も含まれている。
本日の指標は、欧州時間で特に大きな発表と要人発言は予定されておらず、米国時間に入ると21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、22:00に米・ブレイナードFRB理事の発言、23:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、英・カンリフBOE副総裁の発言、英・ホールデンMPC委員の発言、英・サンダースMPC委員の発言、24:00に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、25:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週は明日25日に米・消費者信頼感指数や26日にニュージーランド政策金利発表があるが、月末最終週のため大きく価格が動く可能性がある。本日の米国時間の要人発言に注意しつつ、価格動向を見極めたい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.09.18NEW
強含んだ米ドルのFOMC明けの値動きに警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったオランダ・AEXは、前日比プラス0.36%の914で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、上昇が見られたダウ平均は、前日比プラス0.57%の46,018ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで上昇している。
2025.09.17NEW
米FOMCでの要人発言にて米ドルが動くのか方向性に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって大幅下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス1.79%の23,324で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって小幅下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.27%の45,757ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.02%まで低下している。
2025.09.16NEW
米国時間で最弱となった米ドルの下値余地に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス1.14%の43,053で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.94%の22,348ポイントで着地。再度史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.03%まで下落している。
2025.09.15NEW
最弱となったNZドルが週明け相場で回復を見せるのか方向性を静観か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.10%の2,062で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一上昇したナスダックは、前日比プラス0.44%の22,141ポイントで着地。5営業日連続で史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.06%台で横ばい推移している。
2025.09.12NEW
ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.89%の42,432で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。ダウ平均は、前日から1.36%値を上げ46,108ドルに到達。史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで下落している。
2025.09.11NEW
米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.25%の15,211で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,490ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで低下している。
2025.09.10
豪・消費者信頼感指数の低下にて下落した豪ドルの下値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.68%の42,008で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.43%の45,711ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.08%まで上昇している。
2025.09.09
強含んだNZドルが米国時間でも強さを維持するのか方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.08%の15,010で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.45%の21,798ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.04%まで低下している。
2025.09.08
米・雇用統計にて下落した米ドルの下値余地を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.91%の41,607で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄が揃って下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,400ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで低下している。
2025.09.05
米国時間で弱含んだオセアニア通貨が回復を見せるのか値動きに注目か
前日の株式市場は、欧州市場で仏・CAC40以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前年比プラス1.50%の12,383で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.98%の21,707ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで低下している。
2025.09.04
米国時間で弱含んだ米ドルが指標発表にてさらに軟化するのか注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.51%の2,032で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.02%の21,497ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.21%まで低下している。
2025.09.03
氷見野日銀副総裁の発言後に進行した円安の方向性に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって大幅下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス2.21%の23,505で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.82%の21,279ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.27%まで高騰している。