2020.08.13
2023.08.28
昨日の株式市場は、欧州市場ではイギリス・フランス・ドイツと4日続伸の軒並み高となり、米国市場も主要株価指数が総じてプラスで引けた。ダウ平均は、前日比プラス1.5%の27,976ドルで、今年2月下旬以来の高値水準で着地した。米バイオ企業モデルナが開発中の新型コロナ感染症ワクチンについて、米政府が承認を前提に1億回分の供給を受ける契約を締結したとの報道から、経済活動正常化への期待が高まり、リスクテイクの上昇となった。
昨日のNY株式市場好調を受けて、本日の日本市場も続伸。米ドルも107円を瞬間的に記録した。現在の米ドル円は、106.7円付近での小幅推移だ。
豪ドルの上昇にも注目だ。豪ドル円は3日続伸、一時76.7円台まで回復。本日発表された豪・7月雇用統計では、雇用者数が前月比プラス3万人の予想に対し、プラス11.4万人と予想を上回る結果だった。また、失業率が7.8%の予想に対し7.5%だったことから、瞬間的に160ポイント上昇した。
本日は、21:30に米・新規失業保険申請件数の発表、24:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。日本は夏季休暇終盤だが、ボラティリティは昨年同日とほぼ同様の値動きだ。アノマリーなどのバイアスに偏ることなく、引き続きフラットな視点で価格動向を静観したい。
著者:森真(もりまこと)
海外FX経歴11年。海外の証券会社での勤務後、専業トレーダーに転身。徹底的にファンダメンタルズを分析し、どんな相場でも対応できるコツをつかみ成績アップ。得意な取引スタイルは2~3日で決済が基本のスイングトレード。
2025.09.12NEW
ECB政策金利据え置きにて下落を免れたユーロの方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.89%の42,432で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇。ダウ平均は、前日から1.36%値を上げ46,108ドルに到達。史上最高値を更新した。米10年債利回りは、4.02%まで下落している。
2025.09.11NEW
米CPI発表にて米ドルが方向性を示すのか指標発表前後の値動きに警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.25%の15,211で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、唯一下落したダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,490ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.05%まで低下している。
2025.09.10NEW
豪・消費者信頼感指数の低下にて下落した豪ドルの下値余地に警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比プラス0.68%の42,008で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.43%の45,711ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.08%まで上昇している。
2025.09.09NEW
強含んだNZドルが米国時間でも強さを維持するのか方向性に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかったスペイン・IBEX35は、前日比プラス1.08%の15,010で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.45%の21,798ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.04%まで低下している。
2025.09.08NEW
米・雇用統計にて下落した米ドルの下値余地を注視か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけてそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.91%の41,607で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄が揃って下落となり、特に下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス0.48%の45,400ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.07%まで低下している。
2025.09.05NEW
米国時間で弱含んだオセアニア通貨が回復を見せるのか値動きに注目か
前日の株式市場は、欧州市場で仏・CAC40以外がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったスイス・SMIは、前年比プラス1.50%の12,383で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.98%の21,707ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.15%まで低下している。
2025.09.04
米国時間で弱含んだ米ドルが指標発表にてさらに軟化するのか注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比プラス1.51%の2,032で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.02%の21,497ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.21%まで低下している。
2025.09.03
氷見野日銀副総裁の発言後に進行した円安の方向性に要警戒か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がそろって大幅下落となり、もっとも下げ幅の大きかった独・DAXは、前日比マイナス2.21%の23,505で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス0.82%の21,279ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.27%まで高騰している。
2025.09.02
月初から1円強上昇したポンド円の上値余地を静観か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス0.51%の24,023で終了した。米国市場は祝日により休場となった。米10年債利回りは、4.25%まで上昇している。日経平均は42,300円台を挟んでの横ばい推移となっている。
2025.09.01
上値が限定された米ドル円の方向性を静観か
先週末の株式市場は、欧州市場で各国がそろって下落となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は続落。前日比マイナス1.06%の2,021で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、特に下げ幅の大きかったナスダックは、前日比マイナス1.15%の21,455ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.23%まで上昇している。
2025.08.29
企業信頼感改善にて上昇したNZドルの上値余地に注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかったギリシャ・アテネ総合は、前日比マイナス1.28%の2,043で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス0.53%の21,705ポイントでの着地となった。米10年債利回りは、4.21%まで低下している。
2025.08.28
拮抗状態となった米ドル円がコアPCEにて動くのか注目か
前日の株式市場は、欧州市場で各国がまちまちの展開となり、もっとも下げ幅の大きかった伊・MIBは、前日比マイナス0.72%の42,349で終了した。米国市場は、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、特に上げ幅の大きかったダウ平均は、前日比プラス0.32%の45,565ドルでの着地となった。米10年債利回りは、4.23%まで低下している。